骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

恐竜2009を骨で聴く

2009-08-28 15:31:30 | 骨で聴く動物

 「恐竜2009-砂漠の奇跡」
 日本経済新聞社、テレビ東京、日経ナショナル ジオグラフィック社により、9月27日(日)まで、千葉・幕張メッセで「恐竜2009-砂漠の奇跡」が開催されています。

 ⇒ 公式ページへ

 恐竜四大発掘地として知られる北米の「バッドランド」、中国の「ゴビ砂漠」「ジュンガル盆地」、アフリカの「サハラ砂漠」からは、近年驚きの新発見が相次いでいるそうです。
 博覧会では、この4つの砂漠をクローズアップし、この地で奇跡的に発掘された恐竜化石を中心に紹介しています。

 幕張メッセに恐竜の世界が蘇り、夏休みの子供たちには異世界が待ち受けているようです。

 太古に夢をはせ、今こそ恐竜の声を骨で聴きましょう。
 耳では聞こえない声が聴こえるかもしれません。

 最先端の米軍が採用した特許技術を持つ骨伝導システムは、日本ではテムコジャパンの製品だけです。その製品の専門サイトを確認しましょう。

 ⇒ 米軍採用の骨伝導製品サイト

 この夏、恐竜の復活と骨伝導の時代が幕を開くかも…

                                  


おしぼりを骨で聴く

2009-08-26 12:04:09 | 骨で聴くビジネス

 飲食店などでよく出される「おしぼり」ですが、これは日本固有の商業文化といえるかもしれません。海外で目にすることがないことから、世界の常識から外れる日本のサービスなのかもしれません。

 おしぼりは最も一般的なスタイルとして、タオルに水を浸して絞り、適度に湿った状態でお客に差し出すことで、食事前の「お手拭」として、また食事中・食後でも使われるように供するものです。
 タオルの布片は巻いてあったり、細長く畳まれたりして出されます。ビニールに密封されものも多くあります。

 日本航空の国際線で離陸前の搭乗客におしぼりを提供し始めたことが、のちに日本以外の航空会社でも取り入れられたことがあり、完全に日本発のサービス標準化といえるでしょう。

 これは日本特有の「おもてなし」の心が反映されたサービスなのかもしれません。
 ビジネスでの接客から集客を考えた場合、おしぼりに秘められた意味を理解する必要があるでしょう。

 同じ商品ならサービスが良い店を選ぶのが顧客の心情です。
 おしぼりという定型化されたサービスでも、温かい・冷たい等々の心配りで、また違った感じになるかもしれません。

 花屋の娘がおしぼりを手にしています。
 その奥で、隠れた顔には骨伝導のヘッドセットが装着されています。

 骨で聴くおしぼりです。

            ⇒ 骨伝導についてはこちら

                               

武蔵溝ノ口駅を骨で聴く

2009-08-25 14:45:21 | 骨で聴く鉄道駅


 首都圏では地味なJR南武線。
 その中でも1日平均乗車人員は73,315人と、南武線内では第4位を誇る駅です。
 
 しかし駅舎は駅前再開発前まで古い造りで、1日の乗車人員が7万を越す駅とは思えないようなものでした。これが橋上駅舎になり、すぐ隣の東急田園都市線の乗換駅・溝の口駅と比較しても遜色ないものになりました。

 川崎市では高津区役所の最寄り駅になり、商業・行政共に高津区の中心となっています。
 
 この駅を骨で聴きます。
 地味な駅の多い政令指定都市・川崎市の中で、小さな旅情を感じることができそうです。耳では聴こえない音を骨で聴き、骨伝導の威力を感じます。

 ⇒ 骨伝導の専門サイトへ

                          

 


サングラスを再び骨で聴く

2009-08-18 12:10:49 | 骨で聴く体験記

 マリンスポーツの季節です。
 改めてサングラスを骨で聴きます。
 
 Bluetooth・骨伝導スピーカー搭載サングラス GL41
 GL41は骨伝導スピーカーを搭載したサングラスです。Bluetooth機能を搭載しており、お使いの携帯電話と接続すればサングラスを掛けたまま、ハンズフリー通話が可能になります。

 幻の商品から半年以上が経過しました。

 ⇒ 幻の骨伝導サングラスを骨で聴く
 ⇒ 入荷された骨伝導サングラスを骨で聴く
 ⇒ 骨伝導サングラスの機能を骨で聴く

 夏も残り少なくなりました。
 今こそ骨伝導サングラスの季節です。

 ⇒ 骨伝導専門サイト「骨伝導サングラスGL41」

                  
       製品仕様
外形寸法      W151×H55×D170mm
質量         47g (1.7oz)
内蔵電源      リチウムポリマー電池 3.7V 250mAh
連続使用時間   約5時間
通信方式      Bluetooth1.2 準拠
対応プロファイル HSP,HFP,A2DP
充電方式     専用ACアダプタ (AC100V~240V)
充電時間     約3時間

 

ロータスエリーゼを骨で聴く

2009-08-17 12:44:03 | 骨で聴く名車

 久しぶりの「骨で聴く名車」です。
 今回取り上げるのは、英国車のロータス・エリーゼです。

 かつて、倒産の危機に瀕したロータスが社運を賭けて開発したクルマです。
 何といってもアルミのシャーシーはその軽さが特徴です。普通のクルマの常備品であるエアコン、カーオーディオ、パワーステアリング、パワーウインドウなどを排し、軽自動車なみの軽さを手に入れました。

 デビューは1995年のフランクフルトショー、しかし搭載されるエンジンの変遷は激しく、ローバー、トヨタ、ロータスの自社製と、心臓部については一定しませんでした。

 ただ、軽量なスポーツカーとしては実に魅力的で、骨伝導とも相性がよさそうです。

 骨で聴く名車として、前から取り上げたいと思っていましたが、実物を見る機会が少ないので、遅ればせながらになりました。

 ⇒ 骨伝導の特許技術専門店へこちら

 耳ではなく骨で感じる軽量スポーツカーです。
 エコの時代に、軽量というのは大きな意味があります。そして骨伝導の特許技術との相性もぜひ体感したいものです。

                                             

尾張・三河霊場をさらに骨で聴く

2009-08-13 13:20:42 | 骨で聴く巡礼旅


 天変地異や不況に負けず、骨伝導ヘッドセットを装着しての巡礼旅は続きます。
 尾張・三河という現在の愛知県は、前回(⇒ 尾張・三河霊場を骨で聴く)だけで終わりません。弘法大師空海との関係が深い巡礼地ですが、他にも着眼点があります。

 骨伝導「きくちゃん(⇒ 骨伝導きくちゃん詳細)」をつけて考えてみましょう。

霊場と武将の街

 名古屋を基点にして、尾張・三河の巡礼旅は弘法大師縁の霊場だけではありません。主な霊場を列挙してみましょう。

  ・尾張三霊場
  ・尾張四観音霊場
  ・尾張六地蔵霊場
  ・尾張七福神霊場
  ・尾張三十三観音霊場
  ・三河三封寺霊場
  ・三河三不動霊場
  ・三河七福神霊場
  ・三河七御堂霊場
  ・三河十二支霊場
  ・三河白寿観音霊場
  ・三河三十三観音
  ・三河海岸弘法霊場
  ・奥三河七観音霊場
  ・知多半島くるま六地蔵霊場
  ・知多三十三観音霊場
  ・南知多五色観音霊場
  ・南知多七福神霊場
  ・南知多三十三観音霊場
  ・東海七福神霊場
  ・東海三十三観音霊場
  ・東海白寿三十三観音霊場
  ・東海三十六不動尊霊場
  ・東海四十九薬師霊場

 その他、三十三観音霊場では城東、豊橋、愛知梅花などにもあり、小牧では三大師や十観音などの霊場もあります。まさに尾張・三河の愛知エリアは霊場の宝庫だということがわかります。

 これは「うつし巡礼」が活発なだけでなく、異なる趣旨の企画巡礼も開創されているからに他なりません。
 ここで改めて大きな疑問が出てきます。

 なぜこの地方にそれだけ霊場が多いのかという疑問です。

 知多半島や三河のように弘法大師の聖跡と一緒になっている特殊事情とは別に、何か理由がありそうです。

 勝手に憶測してみると、西に京都、東に江戸という、公家と武家の中心地に挟まれた立地が関係しているのかもしれません。

 霊場の開創は、確かに近代以降が多いのは事実ですが、歴史と地理の関係から代々受け継がれた特別な理由が内在していても、決して不思議ではないでしょう
 時代を遡ると、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と、戦国の世の覇者に縁多い地であることが分かります。さらに付け加えると、源 頼朝の生誕地でもあるのです。意外だと思われますが、名古屋生まれの最初の天下人なのです。

 頼朝の生母は熱田神宮の大宮司・藤原季範の娘でした。当時の慣習は妻の実家で出産でしたから、現在の名古屋市熱田区が頼朝の生誕地だったことになります。熱田神宮の東側にある誓願寺の境内には、頼朝の産湯の井戸があります。また白鳥公園では、頼朝公生誕祭で武者行列をします。
ちなみに、知多半島の野間大坊は、頼朝の父・義朝が謀殺された場所です。
 戦国武将だけでなく、日本最初の武家政権を確立した頼朝とも関係深い地だということに、何らかの暗示がありそうです。
 源氏と平家の時代、南北朝の動乱期、そして戦国時代と、尾張・三河は重要な意味のある地でした。

 乱世という日本史の表舞台に大きく影響された地域は、ここに生きた庶民の潜在意識に、心の平安を望む「祈り」が受け継がれているのかもしれません。

 徳川時代から明治、大正、昭和と激動は続き、「死」と隣り合わせの時代が形を変化させながら存続してきました。
 一般に巡礼を始める動機に「喪失感」があるといいます。天下奪取の波に襲われた平常心の喪失、戦争に翻弄された安定感の喪失など、あらゆる要素が、失われた自己を取り戻すための霊験・功徳を求めたのでしょうか。その結果が神聖な霊場を形成していったのかもしれません。

 喪失感は現代の日本経済にも通じます。
 今こそ巡礼かもしれません。
 ただし、現代には骨伝導があります。耳では聴こえない音を骨で聴くことができます。現代は骨伝導の特許技術を活かして巡礼に出かけるのが最適かもしれません。

 そこで疑問。

 なぜ巡礼と骨伝導なのか?

 答えは骨伝導専門サイト「骨で聴くドットコム」の中にあります。特に脳波との関係には注目です。

                      


尾張・三河霊場を骨で聴く

2009-08-11 16:44:31 | 骨で聴く巡礼旅

 夏本番、しかし台風に地震と、まるで終末を思わせるような出来事が続いています。地球温暖化だけでない天変地異は、何を意味するのでしょうか?
 骨伝導機器とともに、巡礼の旅に出かけましょう。

 本尊巡礼と聖跡巡礼の交わり

 西国観音巡礼や四国遍路を模した「うつし(写し・移し)巡礼」が最も盛んな地域といえば、何を置いても愛知県です。地方巡礼は日本全国にありますが、おそらく現在の愛知県、かつての尾張・三河ほど盛況を帯びた場所はないでしょう。それほどまでに巡礼地が多く、本家本元以上に郷土の誇る聖地となっているのです。

 一種のコピーである「うつし巡礼」が開創されるには、それぞれの理由があります。
 大きな理由として代替行為が挙げられます。地理的条件や経済、あるいは健康上の理由など、物理的な移動が困難である代替として、地元に同等の功徳の得られる霊場を創設するのです。

 また、巡礼地の各札所の「お砂」などを一ヵ所に集め、ミニチュア化した霊場を擬似的に創る場合もあります。高校球児たちが甲子園の土を持ち帰り、自分たちの練習グラウンドに撒く行為に似ています。
 また、オリジナル巡礼の予行演習的な意味合いで創立されることもあるようです。

 どのような理由であれ、開創された霊場はそこから独自の歴史を持つことになります。オリジナルとは別の時間を手に入れるものの、霊験も功徳も巡礼者に平等に与えられるのです。

 では今度は、別の角度からもこの地の巡礼を見ていきましょう。まず「本尊巡礼」と「聖跡巡礼」に分けて考えてみる必要がありそうです。
 本尊巡礼とは、特定の新仏を奉納する場所への巡礼です。霊験あらたかな観世音菩薩を巡る観音巡礼や、不動巡礼、七福神巡礼などもこれに属します。

 これに対し、聖跡巡礼とは聖者の辿った道程に沿い、聖者縁の寺院や場所を詣でることが目的になります。日本ではあまり一般的ではなく、海外ではイエスや釈迦の足跡を辿る巡礼などが代表です。
 四国八十八ヵ所は、聖跡巡礼の要素を持ちながら、実は各札所の大師堂を巡礼する本尊巡礼でもあります。「うつし」の段階では、完全な本尊巡礼になります。
 ところが、四国と同様に弘法大師の足跡を辿る要素を持つのが、この地域の巡礼地なのです。知多半島から三河、尾張一帯には弘法大師伝説が溢れ、本尊巡礼と合わせて霊場が創設されています。

 知多半島の知多四国霊場は、小豆島、篠栗と並んで日本三大新四国霊場になっています。

 この地では集団巡礼も多く、四国同様の接待の風習もあります。地元民のための霊場が、独立して全国の巡礼者を受け入れるようになり、発展し、現代まで根付いているのです。
万博で賑わった愛知県ですが、喧騒が通り過ぎた時期にこそ、巡礼の旅に出るのもいいかもしれません。

 思い立ったが吉日です。これを契機として、この地域の霊場がますます栄えることを祈念しつつ、読書の方に入門案内になればと考えています。


 知多四国八十八ヶ所霊場

 弘仁五年(八一四)、三河から舟で知多半島を南下した弘法大師は、現在の南知多町大井聖崎に上陸し、護摩修法されたあと、陸路で北上したといわれます。
 伝説では、弘法大師は知多半島の風景が四国に似ていることに驚いたといいます。
 古歌にはこう詠われています。

   西浦や 東浦あり 日間賀島 
       篠島かけて 四国なるらむ


 知多四国霊場の発願は、文化六年(1809)、妙楽寺の住職・亮山阿闍梨によります。大師の夢告によるといわれています。亮山上人は大師の夢告ののち、四国霊場に出発し、三回巡ったといいます。この時に二人の同志を得たことから、三人により十六年かけて霊場を開創したのです。
 知多半島には、大師の霊跡が数多く残っています。これは霊場の寺院が真言宗だけでなく、曹洞宗、西山浄土宗、天台宗、臨済宗、時宗と、超宗派で成り立っているのも、それだけ弘法大師の聖地である由縁なのかもしれません。


 四国直傳弘法八十八ヵ所霊場

 同じ知多半島で、大正十四年に開設されたのが、四国直伝弘法霊場です。
 やはり四国に似た風光明媚で温暖な地だということから、当時の四国八十八ヵ所霊場会長(善通寺誕生院貫主)より「四国直伝証」を拝受したことにより、「四国直傳」としての霊場が開設されました。
 その後「大師尊像」の寄進や、多くの篤志の方々の力添えにより「直伝弘法さん」と親しまれるようになりました。
 霊場会も「四国直傳弘法大師 尾張八十八ヶ所霊場会」と名称も新たにし、平成17年に開創八十周年を迎えました。
 特徴的なのは、宗祖・弘法大師の真言宗寺院が一つもない点でしょう。曹洞宗、浄土宗、天台宗、臨済宗、黄檗宗で霊場を構成しています。
知多半島を時計回りに一周するのは、知多四国八十八ヶ所と同じです。


 三河新四国霊場

 知多半島の付け根のすぐ隣にあるのが知立市です。ここから三河新四国霊場はスタートします。
 豊田、岡崎方面へと進み、最後は碧南市までの八十八ヵ所を巡ります。まさに三河を横断する霊場になります。
 開創霊場、いわば第零番札所に相当するのが弘法山遍照院で、「見返り弘法大師」の像で有名です。


 三河三弘法霊場

 弘法大師空海が関東地方への巡錫を終えた帰路、この地方に立ち寄ったことが根幹になっています。霊験あらたかな像を刻み、開眼供養、安置された三つの寺院が、三河三弘法です。
 第一番の弘法山遍照院は三河新四国霊場の開創霊場、第二番の大仙山西福寺は「見送弘法大師」として有名で、三河新四国では第二番になります。
 第三番の天目山密蔵院も三河新四国の第三番です。「流涕弘法大師」として知られます。


 名古屋二十一大師霊場

 ほぼ名古屋を一周するようにして、二十一の弘法大師縁の札所を巡る霊場です。歴史は古いわけではありませんが、市街地の霊場ということで、気軽さと現代の修行場としての意味がありそうです。
 結願の第二十一番・八事山興正寺は、尾張高野山ともいわれます。四国霊場のあとの高野山参拝と同様、知多霊場のあとは尾張高野山が重要な聖地として位置づけられています。


 名古屋三弘法霊場

 昭和二年、四国霊場遍路の一人が訪れ、弘法大師の三大誓願「一.厄除け 二.開運 三.道びき」が三ヶ寺の本願と相応じたことから、開創されたといいます。
 従って三弘法はそのまま、第一番が厄除大師、第二番・開運大師、第三番・道びき大師となっています。


 そして何より、骨で聴くこと……

           骨伝導です。

             ⇒ 詳細は骨伝導専門ページへ

 巡礼の旅は骨で聴きます。
                                                           

玉川大師を骨で聴く

2009-08-09 07:49:28 | 骨で聴く巡礼旅

 東急田園都市線二子玉川駅といえば世田谷を代表する場所の一つといえるでしょう。駅がすでに多摩川の上にあるような構造で、この街を象徴する高島屋の巨大な建物群に囲まれています。

 東京の世田谷区はゴミゴミとした猥雑化した街が多く、典型的な私鉄沿線の街で成り立っているような区ですが、ここは全く異質な街です。
 東急の中でも重要な駅で、田園都市線だけでなく大井町線もあり、しかもつい最近、大井町線乗り入れルートができたばかりです。都心への利用向上と混雑緩和策として東急が仕掛けたものです。

 さて、こんな駅から北に歩きます。国道246号の旧道でも良いですが、地元商店街を歩くと、またこの街のイメージが変わるかもしれません。それでもやはり、地元に根付いた私鉄沿線の町であることが分かります。

 徒歩約12分。

 246号線が段丘で高架化した下側の部分、ここに玉川大師があります。以前は関東八十八ヵ所にも入っていました。

 古刹ではなく、比較的新しい寺です。創建は大正14年(1925年)、竜海阿闍梨の開基だそうです。

 ここを有名にしているのは地下霊場です。
 本堂の地下にある奥の院のことで、地下の深さは約5m、長さは100mに及びます。四国八十八ヶ所、西国三十三番霊場の 大師・観音があります。一巡りすることによって四国遍路と西国遍路さながらのお参りができるというものです。

 巡礼は視覚が閉ざさ、静寂により聴覚を閉ざされます。
 このとき耳では聴こえない音を聴きます。

 骨伝導です。

 触覚はあります。
 骨から脳へと音声信号を送ります。
 この技術に米軍で採用された特殊な骨伝導スピーカーが効果を発揮です。

 玉川大師の巡礼に骨伝導を

             ⇒ そのすごい技術を調べる方は、骨伝導専門サイトへ

 夏本番、骨伝導と巡礼の季節です。

  

久里浜を骨で聴く

2009-08-06 10:22:44 | 骨で聴く癒しの世界

 夏になると三浦半島はエネルギーが漲ります。

 ⇒ 夏の三浦半島を骨で聴く

 そして今回は、横須賀の久里浜に向かいました。
 フェリーでお馴染みの場所ですが、東京湾アクアラインの値下げの影響で、苦戦しているのではないかと心配してしまいます。

 平成の大合併よりはるか前、明治の大合併でにより誕生したかつての三浦郡久里浜村は、現在の横須賀市東部の中心地です。

 伝説があります。
 もともと周囲一帯は沼地で、あまり人も住まない土地でした。


 時は1660年、砂村新左衛門がこの地を開発しました。
難工事だったため、人柱伝説が残っています。

骨で聴きます。 ⇒ 骨伝導専門サイト

夏、三浦半島のエネルギーは骨伝導で!




アマゾンジャングル再生を骨で聴く

2009-08-05 14:58:34 | 骨で聴くビジネス

 ブラジルでは日本人は「緑の魔術師ベルディ・ミナーグレ(緑の奇蹟)」を起こした民族として尊敬されています。
 1929年に日本人が入植したトメアスは、「黒いダイヤ」と呼ばれ植物繊維や鉄分、ポリフェノールが豊富なアサイーの生産地として注目を浴びています。また、マラリアに苦しみながら開墾された土地が、大規模単一経営から、森の再生と作物の収穫を両立させる農業と林業の複合経営「アグロフォレストリー」の先進地に生まれ変わる実例もあります。

 そして、アマゾンの熱帯サバンナ地帯であるセラード地域は今や世界の大豆の16%をまかなう一大食糧基地になり、現在5000万haが開発されています。
 あと8000万haを健全開発すればセラード地域だけで10億人分の食糧がまかなえるとも言われています。

 それは飢饉を救った移民世代が不毛の地を豊穣の大地に変えた努力によるものです。
 しかし今その土地は世界的な食料戦略の中で遺伝子組み換えと地球温暖化の危機に晒されているのです。そんな危機的現状を知り、私たちは行動を起こすことを決めたのです。


 現在、ミシシッピや黄河流域の穀倉地帯が化学肥料の大量投下で壊滅状態となったため、国際食糧戦略の焦点はアマゾンに集中しています。
 シカゴ穀物市場大手商社は海岸線に貯蔵タンク(カントリーエレベーター)を建設し、アメリカ飼料とうもろこしの80%、大豆粕の50%を大量輸送しています。中国も太平洋側へ鉄道インフラを供与する形で土地購入を続行中です。
 さらに、エタノールの原料として自然界には存在しない遺伝子組み換えによるとうもろこし、とうきびが増産されています。大豆が熱帯雨林を浸食する一方で、ミツバチは塩害で絶滅しています。

 日本も食糧の依存度は高く、鳥肉の70%はすでにブラジル産になっています。
そんな中、ブラジル環境省は平成19年8月から12月までの5ヶ月間だけで7000万平方キロの森林が失われたと発表しました。
 これは東京都の3倍にあたり、実際には伐採のスピードはさらに加速しています。

 
 全世界の1/4の酸素を放出するアマゾンのジャングルを守り地球温暖化を食いとどめるため、アマゾンジャングル再生基金はITTOなどの協力団体とともに活動の第一期として100坪1万円の基金募集を10万人に募り、マットグロッソ州の原生林36000haを購入し保全監視しながら現地経済の活性化を行っていく計画です。

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 アマゾンジャングル再生基金の目的はアマゾンのジャングルを守る事、アマゾンの現実をお互いに知り合う事です。
 日本から発信される基金活動は、ITTOや日本・ブラジル双方のNPO法人を通じて現地インディオ団体と連携することでジャングルの保全活動へと繋がっていきます。そして将来的には既に開発された地域を継続的な食料と酸素の供給源として再生させるまで続きます。

(以上、NPOアマゾンジャングル再生基金より引用)

 アマゾンのジャングルを守り、再生させることは、地球規模での大プロジェクトかもしれません。でも、できることから始めることが重要で、この第一歩が未来に大きく関係することなのです。

 骨伝導を通じて、アマゾンのジャングルを考えています。

 ⇒ アマゾンジャングル再生基金公式ページへ

 骨伝導は耳ではなく、骨から音声を脳に伝えることで、難聴者や軍隊などの騒音下での通信に貢献してきました。この延長線上でアマゾンへの貢献を考えてみたいものです。

 例えば、骨伝導機器を購入した方にアマゾンジャングル再生基金を経由してジャングルの土地を分け与え、開発しないで維持するようにして頂くとか、どうでしょうか。

 骨で聴くアマゾンジャングルと地球の問題は、まだまだ始まったばかりですから、少しずつ形にしていきたいと思います。

 ⇒ 骨伝導専門ページへ

 地球の環境を考えるとき、カーボンオフセットでは十分とはいえない気がします。
 骨で考えましょうか。