骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

稲田堤駅を骨で聴く

2014-09-17 09:15:07 | 骨で聴く鉄道駅
JR南武線の稲田堤駅は、京王相模原線との乗換駅です。
しかし、南武線内では、乗り換え路線のない武蔵中原駅や武蔵新城駅より乗降客が少ないという駅です。

京王線との乗り換えには、徒歩で4~5分を要することになり、しかも直接二つの駅が結ばれているわけではありません。
そのため、南武線の路線図では表示されていたものの、それ以外では京王相模原線の乗り換え案内を行っていませんでした。2006年12月から車内でも駅構内でも乗り換えの案内放送するようになり、しかもこの2駅を乗り継ぐ連絡定期券も2008年3月から発売されるようになりました。

このことで認知されたことが影響したのかどうか分かりませんが、ここ最近では着実に乗降客数が増加傾向にあるといいます。

ただ基本的にはローカル色を残す、地味な駅であることには変わりありません。
今の駅舎はまさにそんな味ですが、橋上駅化されることが発表されていて、そうなると乗り換えの利便性が向上し、新たな街の顔に変貌するかもしれません。

そんな稲田堤駅で世界最先端の骨伝導ヘッドセットを使い、骨で聴きます。
米軍採用・特許技術の駆使した技術と変貌前の駅の対比が興味深く感じます。 → 最先端の骨伝導はこちら

中野島駅を骨で聴く

2014-09-04 17:09:53 | 骨で聴く鉄道駅
JR南武線の中野島駅に骨伝導ヘッドセットとともに降り立ちました。

川崎市でも海側ではない地域で、「中野島」というのには理由があります。
もともとは、多摩川の川中にある島のような地形だったことから名づけられた地名なのです。最初は武蔵国橘樹郡の中島新田でした。その後、中野島村になり、稲田村、稲田町の大字中野島となって、川崎市に合併したのは1938年でした。

中野島駅の典型的な東京郊外の住宅地といった雰囲気ですが、それでも梨畑や田畑もいまだに残っています。
駅の北側には東西に走る通りがあり、この通りに沿ってあるのが中野島北口通り商店街、駅の東側を南北に走る通り沿いは中野島中央通商店街です。

この中野島駅の両隣の駅は新宿に直結する乗換駅になっています。
登戸駅は小田急線の急行停車駅で、ここでの南武線乗り換え客はかなり多くいます。反対側の稲田堤駅は、京王相模原線の京王稲田堤駅との乗換えが可能で、しかも京王線の特急停車駅です。しかし、稲田堤駅の場合は京王線まで距離が離れているため、新宿方面伊には登戸乗換えが圧倒的に便利です。

そんな乗換駅の狭間にある中野島駅は、やはりローカル色が強いといえるでしょう。
駅舎もなかなか特徴的です。

小さな旅をしている気分にさせてくれる雰囲気があります。
そこで手にしてきた骨伝導ヘッドセットを装着し、中野島駅周辺を骨で聴きます。

川崎市の小さな街で最先端の骨伝導技術が活かされます。
この米軍採用で特許技術の骨伝導ヘッドセットは川崎市にはよく似合いますが、中野島駅周辺でも活用できます。

     → 最先端骨伝導ヘッドセットについてはこちら