骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

櫻田神社を骨で聴く

2012-12-27 14:39:25 | 骨で聴く巡礼旅

 東京の六本木ヒルズに隣接した場所に、骨伝導ヘッドセットとともに年末の巡礼です。
 住所としては港区西麻布となりますが、それにしても神社の名前が「櫻田」というのは、何とも不思議な感じがしましたが、調べてみると櫻田神社の縁起から納得させられるものでした。

 治承4年(1180年)に勧進ですが、縁起によると、渋谷重国が麻布に狩りに来た時、ある石窟の前で火を焚いた時に、白狐が現れたので、社を造営したのが起源のようです。このとき「霞山稲荷大明神」として祀り、霞ヶ関を江戸太郎重長が守護していて、居館の鎮守としても祀ったといいます。

 文治5年(1185年)には、源頼朝の奥州征伐の途次、この神社に立ち寄り戦勝祈願しました。頼朝は戦勝後、この神社に三十貫の田地を寄付し、御供田のしるしに田の畦道に櫻の木を植えたといいます。このことが起源となって「櫻田」の由来となったようです。
 しかし、地名としての桜田郷のという名はすでに平安時代の『和名類聚抄』に見えるようで、江戸でも最も古い集落の一つだったようです。この由来の真偽はともかく、古くから鎮守として祀られていたことは間違いないといえます。

 再興したのは太田道灌で、社殿を再興し、太刀甲冑を奉納しました。慶長年間(1596-1614年)に、溜池の台に遷座しました。
 さらに寛永元年(1624円)には江戸の整備に伴い、氏子とともに霞ヶ関から現社地に遷りました。江戸城の桜田門は桜田郷の名に因むようです。これで六本木ヒルズに隣接する「櫻田」とつながります。
 ちなみに、現在の西新橋の一部はかつての桜田村の一部だったようで、現在も櫻田神社の氏子だそうです。




 古い神社ではありますが、境内は狭く、参道も六本木ヒルズ側から路地に入るような感じです。それでも古い歴史に彩られた空間が、こんな場所に存在するというだけで快適です。
 喧騒の六本木の街ではありますが、骨伝導の威力を使って参拝すれば古から続くパワーを享受できそうです。最先端で米軍採用の特許技術を駆使した製品でなければなりません。

          ⇒ 米軍採用の技術を濃縮・骨伝導

 2013年から2014年へ、六本木の新旧のパーワーを浴び、さらに骨伝導巡礼は続きます。

実相山正覚寺を骨で聴く

2012-12-26 11:19:37 | 骨で聴く巡礼旅

 山手通りを横切り、駒沢通りを駒沢方向へと進むと、左手に貫禄のある寺院が現れてきます。実相山正覚寺です。
 法泉院日栄(1634年寂)が開山した寺院で、4代藩主の綱村の生母・三沢初子が開基となり、元和5年(1619年)に創建しました。日蓮宗です。初めは碑文谷法華寺(現在の円融寺)の末寺でしたが、元禄の時代になると、不受不施問題の影響を受けて身延山久遠寺末になったという経緯があります。

 仙台の伊達家との関係が深く、客堂や庫裡等は三沢初子の邸宅が寄進されて建てられたといわれています。初子は浄瑠璃や歌舞伎で有名な「伊達騒動」の登場人物「千代萩の政岡」のモデルともいわれています。綱村も初子の菩提を弔うため正覚寺には特別の保護をしたといわれています。そのせいか、現在でも伊達家の紋の入った建具などが残されています。



 境内で目をひく鬼子母神堂は、伝教大師作と伝えられている鬼子母神像が安置されています。祖師堂には11代将軍徳川家斉が江戸城中で帰依していたといわれる日蓮聖人木像が安置されています。

 東京都の指定文化財としては、墓地に三沢初子の墓があります。
 
 交通量の多い通りに面している割には独特のムードが漂い、骨伝導とともに巡礼するスポットとしてはお勧めできる寺院です。風が冷たくなった今の季節、落ち葉を踏みしめながら骨伝導機器とともに静かに参拝するには最適です。ただし、最先端の特許技術を誇る骨伝導機器でなければ、この感覚はわからないでしょう。

          ⇒ 最先端の特許技術を活かした骨伝導機器

メルセデスベンツ280SLを骨で聴く

2012-12-22 14:33:18 | 骨で聴く名車

 1963年のジュネーヴ・モーターショーでメルセデスベンチは300SL、190SLに続く第2世代のSLとして230SLがデビューしました。ボッシュ製の機械式燃料噴射装置付きで排気量は2.3L、エンジンは直列直6SOHCエンジンを積んだものでした。
 現在でも人気のあるそのスタイリングは、当時のダイムラー・ベンツのデザイナーだったポール・ブラックによるものでした。何といっても特徴的なのは、正面から見ると仏教寺院の屋根のように真ん中が低くなっていることから「パゴダ・ルーフ」と呼ばれたもので、これは屋根の中央が左右より低い逆反り形状になっている点で、3代目 R107にも引き継がれました。

 1280SLへ移行したのは、2.5L 直6SOHCエンジンの250SLへ移行を経由して、1968年のことでした。排気量が2.8Lにアップした直6SOHCエンジンを搭載していました。

 1950年代を代表するスポーツカーだった300SLに対して、このシリーズはより多くの人が楽しめるように設計されていました。端正で美しいデザインとして、60年代の高級ヨーロピアンスポーツを代表する一台として歴史に刻まれています。

 そんなメルセデスの名車に、最先端の特許技術を駆使した骨伝導機器とを対比するのが何とも興味深いといえます。米軍で採用された骨伝導機器と60年代を代表するメルセデスと、その両者の特徴がミックスされることで驚異的なパワーを感じます。

          ⇒ 米軍採用の骨伝導技術

鐵砲稲荷神社を骨で聴く

2012-12-21 13:01:41 | 骨で聴く巡礼旅

 久しぶりに高田馬場周辺へと骨伝導巡礼に訪れました。穴場的な神社仏閣の多い高田馬場エリアですが、今回は完全な住宅街にある知る人ぞ知る鐵砲稲荷神社への参拝です。

 都内の小さな神社にはよくありますが、鐵砲稲荷神社は参道がそのまま一般住宅の玄関前に面していて、周辺住民の方の生活動線にもなっています。鎮守の森があるわけではなく、住宅に囲まれた生活道路の中にポツンと鎮座している感じです。
 もちろん周辺の街よりも神社の歴史のほうが長いのでしょうが、現在の街から見れば完全に逆転した構造になっています。

 しかしそれだけに生活動線の先に存在感を示すお社があるというのは、地域と一体化したことも意味し、それだけ生活に密着した存在ともいえます。

 鐵砲稲荷神社ご祭神は社名からもわkるように稲荷神となりますが、宇迦之御魂神で、別称で倉稲魂命です。五穀豊穣の神ですが、ご利益は商売繁盛もあります。総本社は京都の伏見稲荷大社のようですが、詳しい由来とかは分かりません。鳥居のところには、案内表示で「江戸幕府開府以来当地に鎮座す」とあり、社名に「鉄砲」とあるところからすると、「鉄砲組百人隊」と関係あるのかもしれません。

 わざわざ遠くからここへと参拝に来る人はほとんどいないでしょうが、住宅に囲まれた小さな神社の独特の雰囲気を感じ取るには悪くない場所です。その際に耳だけでなく骨から脳へと伝える骨伝導機器とともに体感するのがおすすめです。
 しかし骨伝導機器とはいっても、どれでも良いわけではありません。やはり本物が必須です。米軍で採用された特許技術を活用したものなら間違いないでしょう。

          ⇒ 米軍採用の特許技術・骨伝導

 年末の慌ただしい中ですが、こんなときこそ小さな神社への参拝は価値ある気がします。


麻布山泉明寺を骨で聴く

2012-12-19 15:11:57 | 骨で聴く巡礼旅

 麻布山泉明寺は、麻布山とはいうものの恵比寿にあります。閑静な住宅街の中に寺院とは思えないモダンなデザインが輝いています。再生された大都会の中心における「心の故郷」という泉明寺が現代的な寺院に再生されたのは平成16年11月です。

 泉明寺の周辺は恵比寿ガーデンプレイスを有する閑静な高級住宅街で、モダン建築寺院の「光の本堂」が特徴といえますが、宗派は浄土真宗本願寺派の伝統的寺院です。開かれた寺院として活動していて、屋外スロープ、エレベータ、多目的トイレまで設置されています。バリアフリー設計がなされていて、高齢者に優しい場所です。

 真向かいに公園があり、都会の喧騒から離れた空間に心を癒せる場が提供されています。骨伝導機器とともに参拝するのに最適な環境です。というのも、騒音対策としての骨伝導という見方もありますが、高齢者に優しい設備は難聴傾向の方にも優しいことで、そこで骨伝導機器を使って「心の故郷」を「聴く」のに良いと考えられるからです。
 ただ骨伝導機器は数多くあれど、米軍採用の特許技術を駆使した製品でないと意味ないといえます。特許保有メーカーのテムコジャパンの製品なら安心です。

          ⇒ 特許技術の骨伝導製品専門店

 ここは隠れたスポットです。何も予備知識なしに泉明寺を訪れるのが一番かもしれません。それほどまでに寺院のイメージが覆ります。

目黒銀座観音を骨で聴く

2012-12-17 13:41:23 | 骨で聴く巡礼旅

 総選挙が自民党の圧勝で終わった日、目黒銀座商店街の中にある小さな目黒銀座観音はいつもと同じ表情で世間の様子を見守っていました。商店街の中にあり、小さなビルとビルの間に挟まれた隙間に、地味な参道が現れます。提灯で目黒馬頭観音の文字がありますが、目立つ存在とはいえません。しかし短い産道に一歩でも足を踏み出せば、そこは時が止まったような異空間の雰囲気です。
 都会の喧噪を忘れさせてくれるほどの魅力を持った空間です。

 選挙カーの音が一段落した日、骨伝導ヘッドセットとともにこの馬頭観音へと参拝に出かけました。

 東京の目黒区ですが、地名の由来として「馬畔」や「愛驪」と書いて「メグロ」と読む説などがあり、また目黒競馬場など、目黒は馬に縁の深い土地であるといわれます。そのせいか馬にまつわる民話も幾つかあるようです。馬頭観音は、本来の意味とは別に、いつの間にか馬を救う観音様にされてしまい、目黒区内に馬頭観音は十数基あるようです。その中のひとつが中目黒駅近くの商店街の中にあります。

 観音様というと、一般の人のイメージは女性的名表情をしていて、慈愛に満ちた優しい顔立ちを思い浮かべると思いますが、馬頭観音だけは全く異なる様相で、むしろ怖い顔をしているといえます。この怖い顔は、慈悲で教化し難い衆生のために、怒りの姿をもって救い上げようとするからだといわれています。
 
 この目黒銀座観音の案内板を見ると、ここにある馬頭観音はそれほど古いものではなく、大正時代末期のもののようです。それでも異空間に漂う雰囲気と一緒になって、なんともいえない歴史的な感覚をも感じます。狭い敷地の左手には数基の馬頭観音像があり、拝殿の奥にもたくさんの石碑が並んでいます。清掃され、手水もきれいな状態ですから、管理状態は抜群で、新しい花も生けられていたりします。

 こんな商店街の中の異空間で喧騒から離れた音声を骨伝導を使って聴きます。
 耳だけでなく骨から直接脳へと伝わる音声は、異空間の演出をさらに掻きたてるかのようです。ただし骨伝導機器は、米軍採用の特許技術を使った性能のものでなければ、ここまでの感覚は無理でしょう。

          ⇒ 米軍採用の特許技術を駆使した骨伝導製品とは?

 選挙も終わり、再び政権交代になる年末、馬頭観音の慈悲に包まれながら新たな一歩を進みましょう。

恵比寿神社を骨で聴く

2012-12-16 03:38:13 | 骨で聴く巡礼旅

  家内安全、無病息災、五穀豊穣に御利益があるといわれ、旧名が天津神社、戦後の区画整理で遷座させた際に恵比寿神社と改名された神社は、JR恵比寿駅西口から約60m、駒沢通りから少し入った場所に鎮座しています。改名は昭和34年(1959年)のことで、恵比寿の地名の由来となった「ヱビスビール」にあやかってのものでした。そのため兵庫県の西宮神社から事代主命(恵比寿神)を勧請してこれを合祀したといわれます。

 創建年は不明といわれますが、一説には景行天皇の御代ともいわれます。もしこの説が正しければ111年~113年となり、かなりの歴史をもつことになります。

 事代主命を勧請する以前の御祭神は国常立神、豊雲野神、角杙神、意富斗能地神、伊邪那岐命、伊邪那美命の六柱だったことから、大六様と呼ばれていたようで周辺住民に親しまれていたようです。

 最先端の骨伝導機器とともに恵比寿駅からこの神社へと参拝に訪れると、周囲の騒音をキャッチしていた感覚が一瞬で消えるような感覚を覚えます。米軍採用の特許技術に裏付けられた骨伝導機器の性能にもよりますが、決して広くない道路の正面に小さな参道と社殿が現れ、神社に沿って道路は左右に別れている空間は、その空間だけ切り取られたように感じ、周囲の音声も吸い上げられたような感じがするからです。
 それほどに存在感を示す神社です。

          ⇒ 驚異的な性能の骨伝導機器はこちら

 小さな都会の神社であり、恵比寿の街の喧騒にほど近い位置ですが、この空間が発するエネルギーのようなものは五感に、特に聴覚に最も伝わる気がします。もちろんこれは骨伝導機器を装着していることにも関係しているのでしょうが、この感覚はぜひ体験することをオススメしたいものです。
 おそらく街中の神社ですから、この衝撃は1回限りのもので、日常にすぐ溶け込むものだと思います。チャンスは一度です。

築地市場を骨で聴く

2012-12-12 14:45:58 | 骨で聴くビジネス

 世界最大の取引金額を誇る東京の築地市場、観光スポットとしても人気の高い東京の代表的な卸売市場です。

 面積約23ヘクタールの広さを持ち、7の卸売業者と約1000、その中で水産は約820の仲卸業者によってせりが行われます。その一日当たりの金額が、水産物1,768百万円、青果320百万円といわれ、なるほど世界一というのも頷けます。

 年末は訪れる人の数も増加し、場外市場も人ごみが加速されます。雑踏の中で威勢のいい掛け声が飛び交い、まさに耳だけでは音声を聞き取るのに苦労する状態といえます。こんなときに携帯電話で通話しようとしても、まともな会話は無理だといえるでしょう。

 そんなときに活躍するのが骨伝導機器です。
 耳ではなく骨から脳へと伝えることで、爆音の中で会話を可能にした驚異的な技術を体感できます。ただし実際に米軍や世界各国の軍隊で使用されている特許技術の骨伝導製品でなければ、そこまでの性能を体感するのは不可能といえます。
 実際によく見かける格安の骨伝導製品は、性能も「それなり」としかいいようがありません。ここでは「本物」を使いたいものです。そのためには米軍採用で特許保有メーカーの製品だけを扱うところに相談するのが一番です。

           ⇒ 世界特許製品だけを扱う「骨で聴くドットコム」

 さて、築地市場ですが、観光地となった契機は築地市場の売り上げの減少です。これにより業者以外の入場規制の解除を行い観光客の誘致を働きかけるようになったのです。その結果、現在では国内の旅行ガイドだけではなく、外国人向けガイドブックにも築地が取り上げられ、大勢の外国人観光客まで訪れるようになりました。
 観光客の急増により、立ち入り禁止区域の入所が問題にもなりました。最初の頃は黙認していましたが、ルールやマナー違反の観光客・が増加したことで本来の業務に支障を来すなどの問題も起きてきました。その結果、2008年(平成20年)4月から、卸売場への立ち入りを原則禁止、冷凍マグロの競り場にロープで区切った見学エリアの設置や時間限定でので容認など、注意事項の書かれたパンフレットを5ヶ国語対応で用意しました。しかし、それでも改善の兆しがあまり見受けられず、観光客・一般客は2008年(平成20年)12月15日から2009年(平成21年)1月17日までの予定でマグロなどの水産物や青果の競りを行う区域を立入禁止としました。
 2010年(平成22年)のゴールデンウィークには、年始年末以外で初めてマグロ競り見学禁止となったりもしました。このままでは最悪の場合、全域立ち入り禁止にもなりかねない状況にまでなりましたが、現在はマグロ競りの見学に時間制限や定員を設けたりすることで何とか観光客の見学が可能になっています。

 また築地市場には移転問題があり、移転後の築地市場跡地の活用方法として、2016年東京オリンピックのメディアセンターとする構想が明らかにされていましたが、2008年(平成20年)10月31日の定例記者会見で当時の石原知事は、これを断念したことを表明しました。ただ、2020年東京オリンピック構想に引き継がれているようです。

 年末の築地市場へ、改めて骨伝導機器とともに出かけることで「食」だけでなく地域のビジネスを「聴く」ことで様々なことを考えたりします。

目黒天祖神社を骨で聴く

2012-12-10 17:43:15 | 骨で聴く巡礼旅

 目黒区の駒沢通りを少し住宅街に入った場所に、天祖神社がひっそりと鎮座しています。老木に囲まれ、今の季節は見事なまでの銀杏の葉が舞う空間です。ただし境内は広くなく、本殿も小さく、住宅街のちょっとした癒しスポットの雰囲気です。

 創建年代は明らかではなく、天照大神を祭神とし、古くから伊勢森と呼ばれる地にあったといいます。天照大神が祭神ということで、伊勢との関わりが深く、地名も伊勢森だったというのは頷ける話です。
 現代では駒沢通りが近くを通り、山手通りの位置からは小高い丘の上という場所に相当し、神社としての位置はなかなかに魅力的ともいえるかもしれません。ただ派手さは一切なく、地味な印象は免れません。

 老木が茂る境内で、骨伝導ヘッドセットを装着し、周囲の音声を聴いてみます。耳だけではなく骨から脳へと伝える音声は、大きな銀杏の木のエネルギーも聞こえてきそうです。
 米軍で採用された特許技術の骨伝導機器のパワーが、何気ない神社の境内の音声をより劇的にしてくれるかのようです。

          ⇒ 米軍採用の驚異の骨伝導パワー


セリカ LB1600GTを骨で聴く

2012-12-07 17:00:52 | 骨で聴く名車

 トヨタ自動車は製造業の中ではマーケティン特化した部分があります。しかも自らマーケットを切り開くためのジャンルまで構築してしまうことがあります。その代表格がスペシャリティカーというものでしょう。これは純粋なスポーツカーではなく、スポーティな運転が楽しめるクーペタイプのクルマという極めて特殊なマーケットの創出です。
 この新しいジャンルに送り込まれたクルマが初代セリカです。

 初代セリカは、1970年12月に登場し、ボディタイプは2ドアハードトップクーペのみでした。同時に誕生したカリーナと車台を共用し、エンジン、変速機、内装を自由に選べる“フルチョイス”と呼ばれるシステムを採用したことで注目を浴びました。
 しかし面白いことに、ヤマハ製の2T-G型DOHCエンジンを積んだ最上級モデルの1600GTは“フルチョイス”の対象外であったものの、結果的に販売面ではGTの人気が高いということになりました。

 1973年4月になると、テールゲートを備えた3ドアリフトバック ( LB ) が登場しました。LB1600GTは、DOHCエンジンが搭載されました。

 翌1974年1月のマイナーチェンジでクーペのノーズのデザインがそれまでのLBの物に統一されました。さらに1975年には昭和50年排出ガス規制への対策に伴い、シリーズ全体のマイナーチェンジが実施されました。このとき、LB の一部は衝撃吸収バンパーが設定され、1400OHVモデルと1600 DOHCモデルが廃止されえしました。

 ツインカムエンジンは軽快な吹け上がりが魅力のエンジンで、70年代に一世を風靡したほどの勢いを持つセリカですが、このスタイルは現在の目で見ても新鮮さにあふれています。
 また、ファンの間では「バナナテール」と呼ばれているテールレンズも特徴です。

 スペシャリティカーという独特のジャンルを築き上げ、日本車としては華麗なフォルムを持つセリカ、それもLBというスタイルと排出ガス規制以前の官能的なエンジンとあわせ、歴史に刻まれるべき存在です。

 新たなマーケットの創出と独特の存在感という意味で、現在に共通するものはやはり骨伝導機器です。米軍に採用された特許技術を活かした骨伝導機器は、あらたなマーケットを創出するとともに独自の存在感を醸し出しています。

          ⇒ 米軍採用の骨伝導技術製品

藤村記念館を骨で聴く

2012-12-06 15:03:36 | 骨で聴く体験記

 藤村記念館は以前に紹介した馬籠宿にあります。
 明治・ 大正・昭和の時代にわたって活躍した島崎藤村の記念館です。その出身地が、信州木曽谷の南端にある馬籠宿なのです。骨伝導ヘッドセットともに、文豪の記念館に触れてみることにしました。

 島崎藤村の生家は明治28年に焼失してしまいましたが、昭和22年に建築家谷口吉郎博士設計による藤村記念堂が建てられました。そして昭和25年に博物館運営のための財団法人藤村記念郷が設立され、長野県内の児童、生徒、教員の寄付金を受け展示施設藤村記念文庫が完成しました。

 島崎藤村の長男が楠雄氏で、5,000点を超える資料の寄贈を受け、昭和27年からは文学館として活動を開始することとなりました。

島崎藤村は、『文学界』に参加し、ロマン主義詩人として『若菜集』などを出版したのち小説に転じました。誰もが耳にしたことのある代表作といえば『破戒』で、自然主義作家として日本文学史上に輝く存在です。
 この『破戒』は、明治38年(1905年)、小諸時代に本作を起稿し、翌年に緑陰叢書の第1編として自費出版したものです。被差別出身の小学校教師がその出生に苦しみ、告白するまでを描く作品で、この問題が現在でも同様の問題があるときは必ず出てくるほどの作品です。夏目漱石は、『破戒』を「明治の小説としては後世に伝ふべき名篇也」(森田草平宛て書簡)と評価したほどです。
 そして、もうひとつの代表作といえば、父をモデルとした歴史小説の大作『夜明け前』でしょう。

 最先端の特許技術を駆使した骨伝導機器とともに藤村文学を感じ取る体験は、耳だけでなく骨から脳へと伝わる音声とともにしたいものです。

          ⇒ 最先端の骨伝導機器

築地本願寺を骨で聴く

2012-12-05 16:17:40 | 骨で聴く巡礼旅

 築地本願寺は本願寺築地別院といい、東京都内の寺院としては代表格の寺院の一つといえます。京都にある西本願寺の直轄寺院です。

 もともとは築地ではなく、江戸時代の1617年に浅草近くの横山町に建立したのがはじまりです。「江戸浅草御坊」と呼ばれていましたが、明暦の大火(有名な「振袖火事」)により本堂を焼失することになりました。
 そのまま再建できれば良かったのでしょうが、徳川幕府による区画整理のため同じ場所での再建ができませんでした。代替地が八丁堀沖の海上だったことから、佃島の門徒が中心となり、本堂再建のために海を埋め立てて土地を築きました。この埋め立て工事が築地という地名の由来となりました。

 そしてついに1679年に再建されました。このときの本堂は現在の築地市場方面にを向いていて、現在の場外市場のあたりが門前町となっていました。

 大正時代の関東大震災がありましたが、直接的要因による倒壊は免れました。しかし、すぐ後に起こった火災により再び伽藍を焼失することになりました。
 
 現在の古代インド様式(天竺様式)の伽藍は松井建設の施工により1934年に完成しました。設計は東京帝国大学工学部教授・伊東忠太で、浄土真宗本願寺派法主・大谷光瑞と親交のあった人物です。鉄筋コンクリート造で、伽藍には大理石彫刻がふんだんに用いられています。本堂と石塀は平成23年(2011年)年に国の登録有形文化財にも登録されました。

 この独特の寺院は築地だけでなく東京を代表する施設として光輝き、築地市場を訪れる人たちには欠かすことのない存在ともいえます。
 そんな築地本願寺に訪れ、静かに合掌するとともに、周囲の騒音対策として骨伝導機器を使用します。信仰心の有無は関係なく、癒し効果とともにこのインド式寺院の雰囲気を堪能できます。米軍採用の特許技術だからこそここまでの骨伝導パワーを感じることができると思います。

          ⇒ 米軍採用の特許技術を活かした骨伝導製品

 年末は築地が最も活気づく時期です。そのすぐ隣に圧倒的な存在感を持って建つ築地本願寺には、ぜひとも骨伝導機器とともに参拝するのがお勧めです。

大和市郷土民家園を骨で聴く

2012-12-02 12:38:25 | 骨で聴く癒しの世界

 江戸時代中期(18世紀半ば)に建てられた神奈川県大和市に残っていた最古の住宅と、江戸時代末期(19世紀半ば)に建てられた住宅の二つが移築され保存されているのが、大和市民家園です。

 最古の住宅は、屋根が茅葺きの寄棟造りで、棟は竹簀の子巻きです。19世紀半ばの建物も屋根は茅葺きですが、入母屋造りで、妻側の軒を高く切り上げてあります。



 この民家園は泉の森公園の敷地内にあります。
 
          ⇒ 泉の森を骨で聴く

 世田谷区の古民家は何度か訪れたことがありましたが、大和市では初めてでとても新鮮です。特に森が大きく広がる周囲に、これだけ古い民家が残されていると、何ともタイムスリップしたかのような気分さえ味わえます。

 米軍採用の特許技術を駆使した骨伝導機器によって、周囲の音、特に落ち葉が風に舞うときの音を聴き、耳だけでなく骨から脳へと伝えていくことにより、まさに癒し効果を実感します。

          ⇒ 癒しを求める方にも特許技術骨伝導

 空気が冷たさだけでなく、澄んだ爽快感まで運んできたこの頃、こんな民家園で何もしないで佇んでいることが贅沢に感じます。