骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

志木駅を骨で聴く

2009-02-26 10:22:10 | 骨で聴く鉄道駅


 前回のひばりヶ丘駅(⇒ ひばりヶ丘駅を骨で聴く)でご紹介した東京西部15~18㎞主要駅の続きとして、東武東上線の志木駅を訪れました。小雨の中、レイラインの一つを担う志木駅は、暖かく迎えてくれたようです。骨伝導のスイッチ全開です。

 志木駅はひばりヶ丘駅と同様に複数の自治体と関係します。
 駅の所在地は埼玉県志木市ではなく、新座市東北2丁目になります。東口バスターミナルは志木市本町になり、ひばりヶ丘駅の西東京市と新座市の関係と似ています。さらにいえば、駅からわずかな距離で朝霞市にもなります。

 乗降客は多い駅です。
 東武鉄道の全路線の中で10番目になります。東上線だけに限れば5番目です。
 志木駅は東上線だけが通る路線で乗換える路線がありません。例えば東武線全路線の乗降客TOP2は、池袋駅・北千住駅ですが、どちらも乗換え客の比率が多いのが特長です。乗換え目的ではなく純粋に改札を通過する乗降人員としてはTOP1です。

                      

 1日の乗降人数は97,708人ですから、同じ埼玉県で西武線の所沢駅よりわずかながら多いということになります。これは驚くべきことかもしれません。

  乗降客の多さを支える一つの要因として、この駅を中心として有名な私立高校があることを忘れてはならないでしょう。立教大学新座キャンパスだけでなく、立教新座中学・高校、慶応義塾志木高校があり、まさしく文教地域といった感じです。

 こんな志木駅を骨伝導を使って散策します。
 首都圏の主要私鉄駅らしく、駅からすこし歩けば住宅街です。ただ東京都と埼玉県という自治体の違いは少し感じます。具体的に何かとたずねられても困るほどの違いですが、確実に存在します。

 そんな違いを耳ではなく骨で聴きます。骨伝導ハンズフリーで快適に通話をしながら歩けば、そこはもうレイラインからそれたのどかな田園風景だったりします。この変化がまた楽しいものです。

 骨で聴く旅はやめられません。
 でも、その前に最新の骨伝導情報をチェックしましょう!

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ひばりヶ丘駅を骨で聴く

2009-02-24 19:23:57 | 骨で聴く鉄道駅


 西武池袋線の急行停車駅・ひばりヶ丘駅です。
 東京都の西東京市にあり、この市は保谷市と田無市が合併した市です。

 合併前のひばりヶ丘駅は、所在地は保谷市なものの、南口の駅前は田無市、北口バスターミナルは埼玉県新座市、線路沿いに少し歩くと東久留米市というように、様々な市が入り乱れていました。
 
 北口を利用する人は埼玉県民が多いせいでしょうか、選挙の際は埼玉県での立候補者の姿がよく見かけられます。現在の埼玉県知事も衆議院時代、よく北口で街頭演説をしていました。

 西武鉄道全92駅の中で12位という乗降客数を誇ります。西武鉄道の単独線の途中駅としては5位になります。1日平均乗降人員67,318人です。(出典:Wikipedia)

 西武池袋線は都内から西に伸びる放射線の一つです。
 同様な性格を持つ路線としては、北から東武東上線、西武新宿線、中央線、京王線、小田急線、東急田園都市線、東横線があります。
 各路線のターミナルは山手線沿線でも屈指の乗降客数を誇る、池袋・新宿・渋谷になります。

 この西側への放射線各路線には、ターミナル駅より15~18㎞付近にその路線の主要駅の一つがあります。当然ながら急行や快速などの速達電車停車駅になります。
 ひばりヶ丘駅はまさにそれに該当します。

 15~18km.地点に点在する各駅を挙げておきましょう。各駅を線で結ぶと、東京中心部からある一定の地域で北から南にのびる直線ができます。まるでレイラインのようです。

 ■東武東上線 志木
  池袋より17.8km 快速急行・急行等停車

 ■西武池袋線 ひばりヶ丘
  池袋より16.4km 快速急行・急行等停車

 ■西武新宿線 田無
  新宿より17.6km(高田馬場駅より15.6km) 快速急行・急行等停車

 ■JR中央線 武蔵境
  新宿より15.4km 快速停車

 ■京王線 調布
  新宿より15.5km 特急・準特急・急行等停車

 ■小田急線 登戸
  新宿より15.2km 急行・準急等停車

 ■東急田園都市線 鷺沼
  渋谷より15.7km 急行・準急等停車

 ■東急東横線 綱島
  渋谷より15.8km 急行停車

 話題を戻してひばりヶ丘駅ですが、この駅は北口と南口で大きく表情が異なります。
 南口には広いロータリーがあり、各方面へのバス路線も充実しています。
 また、ロータリーを中心にして、西友、パルコ、高層マンション、都市銀行の支店、商店街が形成されています。駅から田無駅方面に延びる道路は谷戸新道とよばれ、武蔵境通りの延長になります。この道路に沿って各施設が綺麗に並んでいます。東京郊外の街並みとしてはかなり整備された印象を持ちます。

 これが北口になると一転します。
 典型的な東京の私鉄駅前になり、隘路が入り組んでいます。北口階段を下りると、そこはもう商店街の一角で、駅の表示さえ気づきにくい有様です。
 バスターミナルに至っては、商店街を抜け、5分程度は歩かなければたどり着けません。しかも商店が乱立する道路は、ひばりヶ丘駅と新座市の主要道路・保谷志木線を結んでいるため、狭い道路に通過車両が頻繁に行き来します。
 新座市側では車道と歩道が整備されているものの、西東京市のエリアではすれ違いにすら気を配るほどの道路で、歩行者、自転車、自動車の入り乱れ状態になっています。まさに危険な道路です。
 こんな道路ですから、建物も密集しています。防災面にも不安がある地域です。

 ではなぜ北口は南口のように整備されていないのかというと、東京都と埼玉県、西東京市と新座市という異なる自治体間の調整がなされなかった為だといわれています。Wikipediaでは下記のような記述もありました。

「~お互いが相手自治体に問題解決を押し付けようとしてきた経緯が、大きな原因である」(出典:Wikipedia)

 なるほど、と納得してしまいます。
 東京西部の15~18km.地点の駅でも、このひばりヶ丘駅だけは特殊な位置づけになりそうです。

 さて、この駅を骨で聴きます。
 骨伝導は強い見方です。耳では聞こえない街の声が聞こえてきそうです。

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骨伝導の日常を骨で聴く

2009-02-23 11:41:26 | 骨で聴く体験記

 携帯電話の骨伝導ハンズフリーが活かされる場面とは、健聴者であれば日常生活で多くないかもしれません。しかし電車を多く利用する人であれば、駅のホームで携帯電話を使う場面を思い出してください。特に通過電車の多い首都圏や関西圏の私鉄沿線など…。

 轟音のように電車の通過音は響きます。
 このとき携帯電話で相手の話し声は聞こえなくなります。

 また自宅でも、近所でマンションやビルなどの工事が行われている…
 首都高速などの交通量の多い道路に面している…

 こんな場面もあります。
 近所に絶叫する痴呆の方がいる…

 骨伝導は耳を使いません。
 日常の生活に利便性を与えます。そのための投資としては、高額すぎるというご指摘もあるでしょう。しかしこの価値は使った人には十分に伝わるものです。
 まさに体験型の製品といえます。

 骨で聴く旅を続けてきて、改めて日常と骨伝導との関係がよく分かった気がします。

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青山三河稲荷神社を骨で聴く

2009-02-20 17:24:50 | 骨で聴く巡礼旅


 東京の青山といえば、ファッショントレンドの発信基地であることから、オシャレな街という印象が強いかもしれません。従って青山の地名の由来として、徳川家譜代の家臣・青山氏のことが語られる機会はほとんどないでしょう。

 青山氏の姓の由来は、東京ではなく群馬県になります。
 新田義貞の系譜を汲む新田師重が、上野国(群馬県)吾妻郡青山郷に住したことから、青山を姓としたようです。その新田師重の子孫が三河国(愛知県)に移住し、徳川氏の祖・松平氏に仕えました。
 
 青山氏の9代目にあたるのが青山忠成で、天文20年(1551)に三河国岡崎に誕生しました。幼年時代から徳川家康に仕え、天正18年(1590)には、徳川家が関東へと転封になると、家康は青山忠成を先発させて現地に派遣しました。

 忠成は文禄元年(1592)には、関東総奉行に任命されました。
 官職としては常陸介にも任じられ、慶長6年(1601)には上総国・下総国を中心に合計18,000石を領することになりました。
 まさに堂々たる譜代大名です。

 エリートがその順風満帆な道を外れたのは、ほんの些細なことが契機でした。

 青山忠成は、禁漁区にしていた鷹場を農民たちの収穫を守るための処置として、鳥を捕まえるための網や罠を仕掛けることを許可していました。これが家康の鷹狩りのときに判明してしまったのです。

 理由はともかく、無断で命に反したことを家康は激高しました。

 結果的に本多正信の仲裁によって死罪を免じられましたが、以後、謹慎を余儀なくされることになりました。
 謹慎後にはこの事件の影響もなく、再びエリート街道を歩むことになります。播磨守の官職も得て、知行高も28,000石にまでなったのです。

 こんな青山氏のストーリーは、あまり語られませんが、こんな角度から現在の青山という街を見てみるのも悪くないでしょう。当然、視覚だけでなく聴覚、特に骨伝導を使って骨で聴くことは必須といえます。

 青山通りから青山墓地へ向かう途中の路地に、ひっそりと三河稲荷神社があります。

 三河と縁のある青山ですから、当然の出会いといえばいえるかもしれません。
 都会の片隅の神社といえども、青山氏と三河の歴史、徳川家との結びつきとを考え合わせると、何だか時の流れも意識してしまいます。

 小さな神社です。鳥居から本殿までは徒歩数歩です。参道らしいものもありません。それでも妙な存在感を持っているのです。

 早速骨伝導音声増幅器をセットします。きくちゃんです。

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 骨で聴く徳川時代…とまではいきませんが、耳からは都会の喧騒、骨からは稲荷神社に奏でられる音声という感じで、清々しいものです。骨伝導と脳波との関係はこういう場面で活かされるのかもしれない、改めて思いました。

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与野上町氷川神社を骨で聴く

2009-02-19 10:11:01 | 骨で聴く巡礼旅

 さいたま市の社は与野本町通りは元鎌倉街道でした。
 この街道の北端に位置した場所に、樹齢500年余のけやきの大木に囲まれて鎮座している神社があります。上町氷川神社です。
 近くには巨大なイオン与野ショッピングセンターがあり、大宮バイパスからもほど近い場所で、完全な市街地の中に位置することになります。

 しかし、鳥居から本殿を望むと、その荘厳さに圧倒され、ここがさいたま市の市街地とは思えない感覚になります。社地は鳥居から拝殿、本殿へと北に向かって扇子を開いた形をしています。このような末広がりの形から、古来より「扇の宮」と呼ばれてきたそうです。

 創建は不詳ですが、現在の本殿は宝永5年再建されています。宝永7年作造の神輿(みこし)が保存されています。
 
 明治時代の一村一社運動の影響でしょうか、この氷川神社も他の多数の神社と同じく、近郊の複数の神社が統合されているようです。
 また、 四・九の六斎市の繁昌を願って建立された「市神の石祠」は、元は上町の商家「種久」の前に祀られていたもので、他には伊勢参宮記念の石造物である手水鉢・灯篭などもあります。

 与野七福神の福禄寿にあたり、市民にとって気軽な七福神巡りができると同時に、健康的なウォーキングができます。

 祭神は健速須佐之男尊(たけはやすさのおのみこと)です。
 江戸期に編纂された「新編武蔵風土記稿」の与野町の項に、

「小村田村と当所の接地にて、則両所の鎮守なり、社地扇子の形に以たるをもて、土人扇の宮と唱へり」

 と記されています。“扇の宮”については先に説明した通りですが、注目すべきは与野町と小村田村の鎮守だったということです。
 またこの神社は与野新八景に選ばれています。

 こんな神社の境内に立ち、耳では聞こえない音を聴きます。
 骨伝導です。
 気軽な散策の中で、荘厳な境内に佇み、そっと骨で聴く。
 骨伝導音声増幅器の「きくちゃん」が最適ですが、携帯電話には骨伝導ハンズフリーも捨てがたいものです。

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 氷川神社と骨伝導の組み合わせは脳波との関係からも意味がありそうです。

     ⇒ 詳細は骨伝導と脳波との関係を!
 
 春が待ち遠しい今の季節ですが、こんな神社をたずね、骨で聴く旅はいかかでしょうか?

                                  

北与野駅を骨で聴く

2009-02-17 12:08:11 | 骨で聴く鉄道駅


 埼玉県の北与野駅です。
 線路名称上の路線は東北本線の別線になりますが、一般の人には運転系統上の名称である埼京線のほうが分かりやすいものです。

 北与野駅の東側には北与野デッキという高架の歩道があり、約10分ほどでさいたま新都心駅に連絡しています。また、埼京線の各駅停車のみの停車(1日に199本の発着)で、絶対的な本数が少ないことも影響してか、乗降客はそれ程多くないようです。
 ちなみに埼京線の隣接する駅からの距離は、JR大宮駅から約1.6km、JR与野本町駅から約1.4kmで、徒歩圏内ともいえなくない距離です。

 1日平均乗車人員は8,047人で、埼京線の駅の中では最下位というデータがあります。

 北口ロータリーには、バスターミナルや公共駐車場があります。北与野駅のまさに「顔」ともいうべきおもて玄関です。
 ここのロータリーで注目すべきは、正面に見えるからくり時計です。1時間ごとに動きだします。訪れる人を歓迎してくれるようで、なかなかうれしい気分になります。地域の子供達にとても人気だそうですが、ごもっともな話です。
 この地下は公共駐車場になっていて、利便性はかなりあります。

 こんな北与野駅を骨で聴きます。
 最新の骨伝導サングラスをかけて訪れました。
 からくり時計の音も耳と骨伝導で脳へ入っていきます。なんとも素晴らしい瞬間です。埼京線の比較的地味な駅ですが、骨伝導と一緒に訪れるのは、ちょっとした非日常を手に入れられる気軽旅になるかもしれません。

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戸田市こどもの国を骨で聴く

2009-02-14 10:47:01 | 骨で聴く癒しの世界


 埼玉県の戸田市は荒川を挟んで東京都と隣接するベッドタウンです。人口は約12万人で、現在は都内への交通のアクセスも良い地域です。
 しかしそれは1985年9月の埼京線開通によるもので、以前は東京に接していながら陸の孤島と揶揄されるほどの都市でした。

 典型的な東京郊外型の都市で、市域のほぼ全体が市街地といえるでしょう。やはり一般住宅やマンション、商店が立ち並んでいます。道路のアクセスから、工場や物流センターなども多いのが特徴です。

 戸田市が運営する幼児・児童用施設が戸田市こどもの国です。幼児・児童用プール、自然観察の森、小公園、児童館からなる複合的な施設です。平日でも子供たちの声で賑わっています。

 施設利用の金額も安く、プールは、幼児・児童が30円、付き添いでも50円、障害者 無料となっています。プラネタリウムも、付き添いだけ100円で、あとはプールと同じ金額です。

 画像の上のほうに見える緑色と黒のものですが、これは「すいか」をイメージした児童館のドームです。恐竜が見上げているような姿が微笑ましく感じられます。

 戸田市内の保育園、幼稚園、小学校の学校外教育施設に位置づけられていますが、一般の人が訪れてもあたたかく迎え入れてくれる雰囲気があります。

 こんな施設で子供のはしゃいだ声を骨で聴きます。
 骨伝導を使って、耳の遠いおじいちゃん・おばあちゃんに元気な孫の声を聞かせてあげましょう。きっと喜ぶはずです。

 お勧めは骨伝導音声増幅器の「きくちゃん」です。

           》》 きくちゃんのページへ
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無線機と店舗を骨で聴く

2009-02-13 12:49:29 | 骨で聴くビジネス

 特定小電力トランシーバー「ケンウッドUBZ-LK20」と、骨伝導ヘッドセットを組み合わせた店舗運営が提案されました。今までにない発想です。

 主に店舗などで店員間の情報共有化を促す手段として価値があるでしょう。大型の飲食店などでは、案内役の人が奥にいる店員に無線を使って開いた席などを確認するために使用する例はあります。それを様々な店舗で活用し、しかもそれを耳ではなく、骨で聴く…そう、骨伝導の利用です。

 万引き対策にも

 どうしても最少人数で店舗を運営していると、万引きの疑いのある怪しい人物を発見してもなかなか対処できないものです。もし濡れ衣を着せてしまったら、店の信用問題にまで繋がりかねません。決定的な証拠を押さえたくても、店員は自分の持ち場を離れられず、他の店員にマークして欲しい人物について伝える手段がありません。そこで無線機による店員間情報共有として使用します。

 これもコスト削減です。
 そして骨伝導の最大のメリットは、耳をふさがない、騒音でも聴こえるという点です。

■耳をふさがない通信なので、お客様の声は絶えず聴こえる体制にある! サービス低下にならない!

■込んだ店内でも騒音にかき消されることない通信できる! ムダな動作を必要としない安定感。

 無線機も免許不要が最初は無難です。そこでケンウッドのUBZ-LK20と組合わせるというのは、なんともありがたいものです。骨で聴く店舗運営は、不況時代を生き抜く必須アイテムかもしれません。

 しかも驚きの価格で限定販売とあっては、すぐにチェックするしかありません。

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格安スーパーに来店するセレブを骨で聴く

2009-02-12 11:16:19 | 骨で聴くビジネス

     格安求めるセレブ 「賢く使い分け」(朝日新聞) - goo ニュース

 「スーパーに高級車ずらり」という見出しで始まるニュースです。
 
 「ベンツ、BMW、アウディ。東京・世田谷の住宅街にある格安スーパー「オーケーストア新用賀店」の駐車場には、毎日のように高級車がずらりと並ぶ」と、続きます。
 不況らしい現象といえなくもないですが、このニュースから読み取れることは、大いに意味があります。それは、記事の最後を結ぶ部分です。

 百貨店、専門店、格安スーパーを使い分け、消費者が主体的に商品を組み合わせる。「セレブ層」を中心にそんなスタイルが広がっている。(引用:ashahi.com)

 賢く使い分けるという部分です。
 同じものなら安いもの、こだわりのものなら自分の気に入ったものをというように、尺時定規に同一店舗で購入しないという傾向が如実にあらわれてきたのかもしれません。売り手側から見たら、総合的な販売方法が大量生産・大量消費という画一的な手法の崩壊とともに、店舗の強みがなければ選択されないという状況になったといえるかもしれません。
 今までは何でも揃えておけばよかったものが、顧客側から選ばれる基準が変化し、何でもある=特長がない、という図式になったといえるかもしれません。

 安売りもひとつの強みであるものの、それ以外の特長で集客できることもあるのです。それが日常品の同じものなら「安く」ということに繋がっているかもしれません。

 では骨伝導は?

 骨伝導は安売りできるほどの流通量がありません。しかし、インターネットで検索すると、今まででは考えられないほどのディスカウントをしています。おそらく在庫放出なのでしょう。
 本来の「こだわり」要素の高い製品が、日用品と同じ状況に近づいているといえます。そうなると赤字覚悟の目先の現金へと走り出すかもしれません。

 これが良いのか悪いのか、セレブたちの賢い選択とあわせて考えたいものです。

 と、いうわけで「骨で聴くドットコム」も安易ではないものの、大幅な安売りをする予定です。すばやくチェックを!

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老人性難聴を骨で聴く

2009-02-09 12:06:45 | 骨で聴く癒しの世界

 四国遍路も、西国・坂東・秩父観音巡礼も、団塊の世代以上の年齢の方の姿を多く見ます。

 別に巡礼の専売特許が高齢者にあるわけではないですが、若い世代にはまだまだレジャー志向が強く、ある程度の年齢を重ねないと本当の意味が分からないのかもしれません。

 しかし、加齢による肉体の衰えを克服しながらの巡礼であっても、「耳」の衰えについては考えるべきことかもしれません。

 人間の内耳には感覚毛という感覚細胞があり、これは毛の動き具合や、どの部分の毛が揺れたかによって、音の大きさや高低を感じとっています。これが加齢によって、感覚毛の数が減少してきます。さらに、内耳神経や脳の聴覚神経の細胞も年齢とともに減少してくるのです。

 もちろんすべての巡礼者が、このような状況にあるわけではないでしょう。ただ、このような聴覚伝導路全体の老化現象によって聴力が低下し、俗に「耳が遠い」というケースが発生する事実は、大なり小なり経験しているかもしれません。

 いわゆる老人性難聴と呼ばれるものです。

 感音性の難聴といわれ、内耳から大脳皮質(感音機構)までの障害によって聴力が低下するものです。従って、気導・骨導差がなく、骨導の聴力レベルがそのまま感音声難聴の程度を表しています。

 つまり骨導値も低下するため、骨導補聴器は意味がないともいわれてきました。耳をふさがない補聴器ですから、最適なように思われながら、効果はあまり期待できなかったのです。

 通販で購入できる気軽な補聴器にしても、大多数の方が購入後に補聴器を引き出しにいれたままというケースが多く、やはり方耳だけで~十万円以上でないとダメなのか‥‥と、ため息を吐く方も多く見られます。

 しかし、しかし、巡礼といっても現代の交通状況は音が聞こえないデメリットは多く、身の危険さえあります。

 また般若心経や金の音など、はたまた観音菩薩の声なども聴きたいものです。
 気軽な骨導補聴器がダメ、通販の安物もダメでは、高齢者の巡礼は不完全です。

 実はこの解決策こそ、骨伝導の特許技術が実現できたのです。

 老人性の難聴者でも、充分に効果が得られました。米軍の通信技術として世界TOPを誇るものです。
 ヘッドセットを装着するので、補聴器をしているような感覚ではありません。また耳から音を伝えるわけではないので、長時間利用も苦になりません。そして何といっても、気軽さです。巡礼旅の主目的から一切外すことのない気軽・気安さが大いに価値があります。

 なるほど、これなら問題ありません。しかも、安いのです。安心して巡礼へ旅立てます。

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検索ワードランキング 温泉編を骨で聴く

2009-02-06 17:25:56 | 骨で聴く体験記
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 冬の旅はスキーやスケートといった定番のウィンタースポーツも良いですが、やっぱり温泉に浸かりたいです。
 木枯らしで冷え切った身体を優しく包み込み、芯から暖めてくれる温泉が良いです。

 温泉の検索ワードって、やはり有名温泉地が多いのは当然ですが、自分だけの秘湯を見つける旅にも行ってみたいと思います。

 骨伝導サングラスや骨伝導ヘッドセットと一緒であれば、この冬・一番の温泉が見つけられそうです。

  骨で聴く温泉旅情を   》》 骨伝導最新情報なら


大高寺のパゴダを骨で聴く

2009-02-05 10:22:13 | 骨で聴く巡礼旅

 昨年ご紹介した霊水を再訪です。
 茨城県高萩市の「弘法霊水」がある大高寺奥の院を改めて骨で聴きます。

 ⇒ 幽谷に湧く霊水を骨で聴く

 境内で最も目を引くのが黄金色のパゴタです。

 パゴダ(Pagoda)とは仏塔・仏舎利塔を表すものです。
 仏陀の遺体を火葬に付けた時に骨(仏舎利)を各地に送り、塔に安置されたというものです。当然、仏陀の遺体は無限にあるわけではありませんから、象徴的な意味合いも大きなものといえるでしょう。

 バンコクのワットサケット住職から寄贈されたパゴダ・仏舎利塔の前には弘法大師像、その前の道は坂道になっています。下った場所から、さらに小高い丘の上に大師堂という位置関係になります。さらに下って「弘法霊水」。

 斜面の中の境内で、木々が生い茂っていることから、かなり山奥のような印象を持ちます。しかし市内中心部からは離れていません。隣は病院です。

 改めて大高寺の境内に立つと、俗世を忘れそうです。
 それでも不況で多忙な現代の人々には、情け容赦なく連絡が入ります。山奥の印象があっても高萩市内です。当然ながら携帯電話に着信します。

 ここで現実に引き戻されるのです。

 骨伝導のヘッドセットが役に立ちます。耳を塞がないので、骨から伝わる現実とは別にあいた耳からは霊気が入り込んだままの状態です。

 やっぱり骨伝導ですね。  ⇒ 骨伝導専門ページで確認


                             
 

恵那峡のダムを骨で聴く

2009-02-04 11:02:57 | 骨で聴く癒しの世界

 普通、ダムの開発が行われると、利便さと引き換えに景観が損なわれるケースがほとんだと思います。しかし例外はあるもので、ダムによって全く新しく誕生した景勝地が観光の目玉になる地域もあります。

 それが恵那峡です。

 ダムによってつくられた人工の湖と自然の造形とが見事なまでに融合している稀有な例だといえるでしょう。

 以前から恵那に関連することは何度か取り上げてきました。

 ⇒ 恵那峡を骨で聴く
 ⇒ 恵那峡の笠岩を骨で聴く
 ⇒ 恵那駅を骨で聴く
 ⇒ 笠置山・寝弘法を骨で聴く

 恵那峡の誕生は約80年前にさかのぼります。
 木曽川をせき止めて作られた大井ダムにより誕生しました。この人造湖を、大正9年、地理学者の志賀重昴が「恵那峡」と命名されました。

 両岸には、奇岩・怪石が立ち並び、湖面の美しさと一体化して、恵那峡の魅力を助長させています。

 人工の景観に価値を認めない主義の人もいるでしょう。
 でも、考えてみてください。

 視力の悪い人がメガネやコンタクトレンズという人工のものを通して大自然を見たらどうですか? 裸眼で見なければ価値がないと考えますか?

 同様に難聴者が骨伝導機器を使って大自然と触れ合うのも、価値がないといえるでしょうか?

 恵那峡のダムを見るたびに、自然と人との関係を考えさせられます。

           と、いうわけで、骨伝導、要するに骨で聴きましょう!
 
 結論はこれです。
 骨伝導を使って人工と自然との調和を体感し、骨からの情報も得ましょう! 今までと異なる世界がひらけるかもしれません。

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松源禅寺と松岡古城を骨で聴く

2009-02-03 10:23:32 | 骨で聴く巡礼旅


 戦国時代、武田信玄が伊那に侵入してきました。陸奥の安倍貞任の後裔である松岡氏は降服し、飯富三郎兵衛(山県昌景)の配下に属しました。その後、織田信長の死後、伊那は徳川領になりましたが、豊臣方に通じていた松岡氏は改易を命ぜられることになりました。
 その結果、松岡城は廃城となったという歴史があります。

 この古城は天竜川段丘崖を利用した城で、規模も大きなものです。
 北は間ヶ沢、南は銚子ヶ洞の谷によって区切られています。西方は段丘上の平地につながっています。

 現在、城址地籍には隣接して建てられていた松源寺が存在感を示しています。「雲龍山松源禅寺」の石柱が立ち、立派な山門と格式ある雰囲気が漂っています。
 禅寺だけあって庭は整備され、「松源禅寺」の額が懸けられている本堂はまさに端正な雰囲気を醸し出しているといえます。

 戦国の世のはかなさと禅の世界が交差し、耳では聞こえない音声が飛び交っているような気がします。ここで骨伝導の装着です。
 入荷されたばかりの骨伝導サングラスを使い、Bluetooth機能を使って携帯電話で会話します。相手の声が骨から聴こえ、ふさがれていない耳から戦国の世の声が聴こえてくるようです。

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 またここには樹齢約300年のエドヒガン桜があり、春には密集して咲く桜の競演を見ることができます。

 信州伊那谷の旅は骨伝導に最適です。