⇒ 空海と真言密教根本道場・青龍寺について、もう少し知りたい。
弘法大師空海は以後、わが国の文化に多大な影響を与えました。
世界的に見て、特殊な巡礼スタイルといえる四国八十八ヵ所遍路も、いわば「空海の道」です。今では半分以上が観光化したとはいえ、宗派を超越して何十万人もの人々が88もの札所を廻っているのは、すごいことだといえます。
冬はさすがに遍路の数は減りますが、日本人は正月に初詣に行くという習慣があります。その行為自体は四国霊場の大師堂で祈りをささげる行為と共通です。
同行二人、お大師様と二人で廻るという四国遍路ですが、初詣もお大師様と一緒に行かれたらどうでしょうか? 極小の大師像を携帯して、梵字・真言の霊力に抱かれながら神仏習合の祈りをするのです。悪くないですね。
⇒携行できる空海関連の品々を見てみる。
さらに折りには脳波を安定させた状態で潜在意識も活性化させたほうが良いでしょう。アルファ波だけが祈りの最高状態とは限りません。そのためには、耳でなく骨で聴くのも手だといえるでしょう。
⇒骨で聴く世界を覗いてみる。
空海帰朝1200年の年は終わっても、新しい一年が素晴らしい年でありますように。
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 合掌