山手線五反田駅から桜田通りを渡ると、そこは以前、三業地として栄えていた地域です。三業地とは、料理屋・待合・芸妓屋の3業が集まって営業している地域の俗称です。
しかし現在では、大小企業とマンションが林立する商業地域と変貌し、かつての三業地の面影は皆無という状態です。
そんな一角、大きなマンションの自転車置き場の奥に、三島稲荷神社は鎮座しています。都会の神社は規模が小さく、ビルの片隅にひっそりとして鎮座してることが多くありますが、ここは完全なマンションの中です。
延宝年間の創建といわれ、現在の場所に移ってきたのは、昭和57年のようです。場所が場所だけに一般の参拝者がいるようにも思えません。マンションの自転車置き場を通らなければ行けないことから、どうしても不法侵入になりそうです。
それでも徳川幕府の時代から続く神社であり、御祭神が大山祇命と倉稲魂命という由緒ある聖域ですから、気軽に参拝したくもなります。今回は最先端の骨伝導機器とともに、不思議な空間にある三島稲荷神社へ骨伝導巡礼しました。
昼時だとかなりのサラリーマンが周囲にいるのが確認できます。クルマの騒音より、人々の喧騒といった雰囲気です。骨伝導機器もこんな場所では騒音対策が完全に実現されます。難聴の方でも骨伝導「きくちゃん」を首からぶら下げれば、安全に参拝できます。都会の中で、きくちゃんとともに不思議な空間に鎮座する神社へ行くのは、実に興味深いものです。
⇒ きくちゃん最安値キャンペーン