eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

教育機関とeラーニング

2005-12-09 13:09:24 | 学校におけるeラーニング
学校におけるeラーニングは、企業におけるeラーニングとまったくちがいます。

そもそも、学校は、それ自身が教育機関ですから。

学校は、これまでは、教室での授業を基本とする教育機関でした。

もし、新しい教育方法が登場し、それがきわめて有効なものであれば、教育機関としては、当然、それを採用することになるでしょう。あるいは、それを採用する教育機関がでてくるでしょう。

遠隔教育もそのひとつといえそうです。通信制の大学や高校があります。

個別教育としてのeラーニングも、新しい教育として積極的に採用する教育機関がでてくるのは当然であり、なかには、ネット教育だけの大学や高校もうまれてくることになります。

教室における授業というかたちだけが、学校教育の基本ではありえません。坂本先生がおっしゃるように、eラーニングが基本になり、eラーニングが教室の集合教育を包摂するようになるといえるでしょう。

クレデュー社金社長

2005-12-09 12:37:47 | Netlearning,Inc.
韓国クレデュー社の金社長に、3年ぶりにセミナーで会いました。

クレデュー社は、いうまでもなく、サムソン電子の100%子会社で、韓国最大のeラーニング会社です。

950社の顧客をもち、770コースを自社制作しています。

なによりもすばらしいのは、20%以上の高収益をあげていること、毎年、50%程度の成長を確保していることです。
2005年は、売り上げが50億円を超えるみこみで、10億円以上の利益がみこまれています。

ネットラーニングとビジネスモデルがよく似ています。