女性の作家でいえば、最近は、林芙美子、向田邦子とつづいて、岡本かの子を読んでいます。
きっかけは、岡本太郎の『美の呪力』です。小さな文庫本ですが、迫力がすごい。共感するところが多い。
岡本太郎から、母親の岡本かの子に関心が移りました。岡本太郎が書いた『かの子と一平』をとおして、夫妻のこともしりました。
岡本かの子の代表的な小説を読みながら、岡本敏子が書いた太郎の交遊録や瀬戸内晴美が書いた伝記『かの子繚乱』などを読み進んで、岡本かの子全集を購入しました。
かの子と一平の人生は、すさまじい。一平があって、かの子があったのは間違いない。そして、この2人がいて、太郎があった。太郎の秘書であり、太郎がなくなる寸前に養子となった敏子がどんな存在であったのかも、関心がある。
かの子の小説が好きです。谷崎潤一郎の小説は好きですが、似たところがある。谷崎潤一郎がかの子の兄の友人でもあり、かの子のあこがれの1人でもあったことは、あとで知りました。わたしは、なんとなく樋口一葉に似たものを感じる小説もあります。
小説家にあこがれ続けてきたかの子が、やっと評価され、すい星のように人気作家になって何年もたたないうちに急死したのは、運命的なものが有ったかもしれません。
文学者であった母の本棚に、林芙美子や岡本かの子の本がそろっていたのを思い出します。かの子が、最初の小説を書いたのが、母が20歳のころです。
きっかけは、岡本太郎の『美の呪力』です。小さな文庫本ですが、迫力がすごい。共感するところが多い。
岡本太郎から、母親の岡本かの子に関心が移りました。岡本太郎が書いた『かの子と一平』をとおして、夫妻のこともしりました。
岡本かの子の代表的な小説を読みながら、岡本敏子が書いた太郎の交遊録や瀬戸内晴美が書いた伝記『かの子繚乱』などを読み進んで、岡本かの子全集を購入しました。
かの子と一平の人生は、すさまじい。一平があって、かの子があったのは間違いない。そして、この2人がいて、太郎があった。太郎の秘書であり、太郎がなくなる寸前に養子となった敏子がどんな存在であったのかも、関心がある。
かの子の小説が好きです。谷崎潤一郎の小説は好きですが、似たところがある。谷崎潤一郎がかの子の兄の友人でもあり、かの子のあこがれの1人でもあったことは、あとで知りました。わたしは、なんとなく樋口一葉に似たものを感じる小説もあります。
小説家にあこがれ続けてきたかの子が、やっと評価され、すい星のように人気作家になって何年もたたないうちに急死したのは、運命的なものが有ったかもしれません。
文学者であった母の本棚に、林芙美子や岡本かの子の本がそろっていたのを思い出します。かの子が、最初の小説を書いたのが、母が20歳のころです。
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