ID,「インストラクショナル・デザイン」について、考えつづけています。
*コンテンツ設計なのか、教育設計なのか。
コンテンツを売るというビジネスなら、当然、コンテンツ設計という考え方になるでしょう。しかし、たとえば社内で自社用にコースウエアを制作するのであれば、教育の実施過程をふくむ、教育設計という考え方になります。
教育設計であれば、コースウエア設計とともに、ラーニング・プロセス設計が必要です。
*インストラクションなのか、ラーニングなのか。
一昔前の、CAIとCALも思い出します。「コンピューター・エイデッド・インストラクション」は、「コンピュータ・エイデッド・ラーニング」の考え方へ席をゆずりわたしました。WBTは、eラーニングへ発展しました。トレーニングからラーニングへ、大きな思想的な転換がおこなわれたわけです。
「インストラクション」は、教室の集合教育をベースにした教える側の概念です。個別学習、自学自習を基本とし、ラーニングをベースにするeラーニングにそぐわない概念とも思われます。
岡本教授(教育システム情報学会会長)をはじめ、教育の専門家の方々がIDを正面から批判されていることからもいろいろ考えさせられます。
*コンテンツ設計なのか、教育設計なのか。
コンテンツを売るというビジネスなら、当然、コンテンツ設計という考え方になるでしょう。しかし、たとえば社内で自社用にコースウエアを制作するのであれば、教育の実施過程をふくむ、教育設計という考え方になります。
教育設計であれば、コースウエア設計とともに、ラーニング・プロセス設計が必要です。
*インストラクションなのか、ラーニングなのか。
一昔前の、CAIとCALも思い出します。「コンピューター・エイデッド・インストラクション」は、「コンピュータ・エイデッド・ラーニング」の考え方へ席をゆずりわたしました。WBTは、eラーニングへ発展しました。トレーニングからラーニングへ、大きな思想的な転換がおこなわれたわけです。
「インストラクション」は、教室の集合教育をベースにした教える側の概念です。個別学習、自学自習を基本とし、ラーニングをベースにするeラーニングにそぐわない概念とも思われます。
岡本教授(教育システム情報学会会長)をはじめ、教育の専門家の方々がIDを正面から批判されていることからもいろいろ考えさせられます。
お盆がすぎたころ、一度またおめにかかり、いろいろお教え願いたいと思います。
よろしくお願いいたします。