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ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

三蔵法師を苦しめた火焔山

2006-10-03 07:15:12 | 旅行
三蔵法師を苦しめた、灼熱の火焔山です。

草木は1本もなく、40度から45度にもなる灼熱の地獄です。この近くには、高昌故城があり、3万7000人も住んでいた。天竺へむかう三蔵法師は、国王に歓待されて1か月近く滞在し、説法をおこなったホールも残っている。土で作ったせまい円形の屋内に300人もぎっしり座って説法に聞き入ったという。

高昌古城。いまは、広大な地域に点在する崩れ落ちた土のかたまりが、かつての街や家と繁栄をわずかにしのばせる。天竺からの帰りにも立ち寄るはずだった三蔵法師は、すでに、王国が滅ぼされたことを知って、別の道をとおって帰国した。

火焔山、炎のかたちをした夕日に真っ赤にそまるきびしい山です。砂漠は、40度をこえる灼熱と、冬にはマイナス30度にもなるきびしい寒さがある。

しかし、渓谷やオアシスや川もある。オアシスは、思ったより大規模であり、遠く見える万年雪の天山山脈の雪解け水の湧水は豊かだ。灼熱の火焔山の近くにも、緑の渓谷があり、古代の王国があった。

トルファンから砂漠の中を車で1時間ほどだろうか、シルクロードでもっとも立ち寄りたかった場所のひとつです。





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