eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

量を求めるか質を求めるか

2006-10-03 13:03:40 | eラーニング・ベンチャー企業
ホリエモンは、時価総額世界一をめざし、それを公言していた。つまり、かれの目標は規模であり、量なのだ。質はない。

「うちにカルチャーはない。稼いだ人、パフォーマンスをあげた人に報酬を払うんだ。」(「逆襲ーードキュメント堀江貴文」317ページ)当然、そうなりますね。首尾一貫している。

カルチャーがない会社。規模の拡大だけをめざす会社。方向は、かまわない。ただ、早く遠くへ走る。しかし、大地には、山も川も谷も海もある。天候もかわる。

質をめざす会社には、方向があり、速度の選択があり、雨や風にあわせた走り方がある。

質を目指せばめざすほど、その会社には、強いカルチャーがある。稼げばよいという人の存在場所はない。理念を共有し、成果をあげる人が評価される。

量をめざすか、質をめざすか、会社によって考え方がちがう。

たぶん、教育の分野では、量だけをめざす会社は受け入れられないだろう。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿