eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

電子書籍端末の行く末

2012-07-04 10:31:14 | 電子書籍・電子出版
凸版もこの秋に電子書籍端末を7,000円前後で発売する。楽天やソニーなどと競い合う。

電子書籍端末の将来を考える時に、ワープロ専用機の全盛と消滅のプロセスを思い出す。

電子書籍端末の消滅には、二つの理由がある。一つは、汎用機に必ず吸収されるということ。タブレットに吸収されるだろう。汎用機のダイナミックな発展に追いつけない。ユーザーが、汎用タブレットと二重に所有する理由もない。
もう一つは、現在の紙をそのまま電子化した電子書籍は過渡的なものであり、その専用機は、電子書籍のクラウド化に対応できないということによる。eBookがクラウドブックに発展するとき、電子書籍の専用機は、おいてきぼりになる。

アダ花である。



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1 コメント

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やがて (tokoya)
2012-07-04 13:50:38
やがて人々による選択がなされ
ひととこに収斂集約されることになるのでしょう。
残るのは本物のみ。
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