eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

水海山の最終処分場の凍結を求める要請書

2008-11-02 21:48:54 | 島の生活
八丈島では、将来の島の生活に重大な影響がある選択が、十分な検討もされずに、強行される気配です。

これからの地球にとって、温暖化や石油資源の枯渇は重大な問題ですが、食料や水はさらにさしせまった問題といえるでしょう。

いま、水の問題は、慎重に考えて選択することがもとめられています。あるいは、環境問題や資源問題から、生活や企業活動のありかたも考え直すべきときにきているといえるようです。

きょうの朝、道で90歳近いご高齢のかたと出会いました。その方は、ずっと水海山のごみ最終処分場のことを話されていました。むかし、堅立(地域の名前)がいかに水に苦労したのか、どこから水をひいてきたのかなども話してくださいました。汚染されている可能性がない水を安心して飲みたいのだと話されていました。シートが破れていても誰にもわからないのだからと。

「末吉・水海山の最終処分場建設計画の凍結などを求める要望書」が、先日行った喫茶店にもおいてありました。
主旨にこうあります。
「東京都島嶼町村一部事務組合が末吉・水海山を最終候補地として事業をすすめている八丈島一般廃棄物管理型最終処分場の建設計画を凍結し、八丈島におけるごみ減量化、リサイクル推進、さらに自然環境や町財政にも負担が少ない新たなごみ処理システムの構築を、行政、住民が一体となって進めていくことを求めます。」

若い島民が中心になって、ひろく署名をあつめているようです。

心強い動きです。応援をしたい。結局、場所が適切か、さらには、そもそも最終処分場が必要か、という問題です。十分に調査もせずに、なぜ急ぐのかという問題もでてきました。

そういえば、昨日、手にもてないほどのたくさんのカンモ(サツマイモ)をいただきました。島の古本屋さんでは、島の本を10冊買いました。合計29,990円。買い物ゲームのような合計でした。宮古島と石垣島の間にある「多良間島」の島誌もあり、行きたくなっているところです。