学習と進化と

「『学習』も『進化』も『適応』も同様の過程とみなされる。」（吉永良正『「複雑系」とは何か』講談社現代新書７９頁）

適者生存。

強いものではなく、環境に応じて変化する能力があるものが生き残る。生存と進化と適応と学習は本質的に結びついている。

学習は基本的な活動ともいえる。本来的な学習は、本能からくる喜びをともなうとともに、学習を放棄することは、生命力の減退でもある。

欠航です

今日の八丈島から羽田への飛行機は、朝の１便を除いて、欠航です。

低気圧が通過して、１５メートルほどにもなる風と雨が強い１日でした。もっとも、最終便の欠航は、ほぼ風雨がおさまって視界も回復した八丈島の天候よりは、大量に欠航が出た羽田の都合という気もしますが。

ということで、月曜日の朝の会議には間に合わない。何年ぶりかですが、たまには、天候を読みきれないことがあります。

ところで、昨日は、公民館でおこなわれた第二回の八丈島歴史セミナーに参加しました。幕末から明治にかけて、小笠原の領有権をかけた英国と日本のかけひきと、それにまきこまれて詳細な日記を残した八丈島の菊池作次郎の波乱万丈の人生もひきこまれるように面白い。