eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

本日で年内の業務終了

2007-12-28 15:10:54 | Netlearning,Inc.
ネットラーニングは、本日で年内の業務を終了いたします。

本年は、みなさまにたいへんお世話なりありがとうございました。おかげさまで、のべ受講生は220万人をこえ、ご利用いただいている企業・学校などは2,500近くになりました。

新年は、4日より業務を開始いたします。

なお、29日から3日まで、コースウエアの受講をしていただくことができますが、サービスの一部が停止されます。くわしくは、ホームページをご覧ください。

それでは、よいお年をお迎えください。


規制緩和と品質保証

2007-12-28 12:53:20 | 読書/新聞/映画など
今年のキーワードとして「偽」が取り上げられたりしています。

食品でも、賞味期限や産地などの表示に不正があったなど。

このような問題が、いくつも大きく取り上げられる背景になにがあるのでしょうか。

背景には、規制緩和の問題があるといってよいでしょう。規制緩和は、規制を緩めるのですから、いままで以上に多様なプレイヤーが自由にいろんなことができるようになります。

そこであたらしく課題になるのが、いかに質を保証するのかということです。それは、ある面では、ルールを徹底しましょうということになります。

食品でいえば、賞味期限や産地の表示、原材料の表示などは厳密に正しくい行い、確実な品質保証をしましょうということになります。

企業の財務でいえば、いわゆるJSOX法にもとづいて内部統制をしっかりおこない、財務諸表の正確性を保証することになります。

人々の資格や免許も同じです。更新制をとりいれて、時間が経過しても品質が維持されていることを証明することになります。

規制緩和と品質保障は、一体のものです。規制緩和をするなら、品質保証を徹底することが必要です。

つまり、企業に求められる品質保証が、これまでと違うものになったともいえます。

すべての企業が、品質保証に全力で取り組み、それを、見える形で明示することが求められているのです。