eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

飛行機が欠航する理由

2007-10-27 19:25:32 | 島の生活
天候上の理由で飛行機が欠航することによく出会います。

たいていは、視界不良か強風です。

そのほかに、砂嵐や低温も欠航の理由になることを本で知りました。

マイナス50℃以下になると、機体の水分が凍り、エンジンの動きがにぶったり機体そのものが重くなったりするためだそうです。

砂嵐はシルクロード関係の本で、低温は米原万里の本でしりました。

米原万里の本は、1984年テレビ番組の通訳としてシベリア横断の旅に出た著者が、毎日小学生新聞に連載したルポです。

今年1月に、写真入のすばらしい本として、再編集し、出版されました。

米原万里というすばらしい女性を知ったのは、この本が最初です。

残念ながら、彼女は、もうこの世にいません。

米原万里著『マイナス50℃の世界』清流出版、2007年1月19日、1500円+税、128ページ)


八丈島行き、海も空も欠航

2007-10-27 16:25:24 | 島の生活
台風20号の影響で、八丈島行きは、海も空も欠航です。

昨日には、空の欠航が予想されたので、購入したチケットをキャンセル。条件付で出航する東海汽船にのることにしました。

竹芝桟橋の乗客は少ない。発券窓口では、条件付といっても、まったく着く可能性がないとはいえないレベルであると確認されました。それでも乗船しますかと。

出航とともにぐっすり。三宅島到着のアナウンスをききながら、ほとんどゆれないからこのまま八丈島までいけそうとかんじていました。御蔵島にも、問題なく到着。ゆれていません。波が高いとも思われない。

しかし、ここから先は波が高く、八丈島は欠航するというアナウンス。このまま竹芝桟橋に引き返すらしい。

御蔵島で降りて、ヘリで八丈島へ行くルートも考えたが、ヘリが欠航し、明日の船も欠航するという最悪のケースの可能性が高いので断念。

昨日22時30分の乗船から今日の13時半の帰港まで、15時間、寝て本を読んですごしました。

ほぼ間違いなく欠航する船に乗ったのは、嵐の海を体験してみたかったからでもあるけれど、ほとんどゆれなかったので、拍子ぬけです。

いままで最大にゆれたのは、小笠原からの帰りの冬の嵐でした。出航したときには、すでに6メートルの波。途中、10メートルにはなっていたのかもしれない。日本海でタンカーが真っ二つに折れた事故があった日です。われわれの乗客は、全員が船酔いでマグロのようにころがり1人もうごかない。船首がぐぉ~~~~っと持ち上がり、ぐぉ~~~~っと下がっていく。20メートルも上下している感じでした。実際はどのくらいかわかりませんが。