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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

恋愛よりエキサイティング

2012-04-11 08:39:52 | NetLearning Group
ビジネスは、恋愛よりエキサイティングと、以前にも書いたことがある。

とくに、新しいビジネスをたちあげた初期の頃の躍動感と期待感は、たしかに、恋愛よりエキサイティングだ。

いま、ネットラーニンググループは、おなじようなエキサイティングな局面をもかえている。

これほど新しい技術がダイナミックに発展し、あらゆる可能性がいっきに拡大する時期はめったにない。

どんなにラーニングデザインをかんがえぬいても、それを実現する基盤がよわい時代もあるだろう。しかし、いまは、マルチデバイス・マルチチャネルやHTML5、ウエブアプリなど可能性はいっきにひろがり、むしろそれを駆使するラーニングデザインのほうが置いてきぼりをくらっている。

こんなわくわくするときはない。大恋愛より無我夢中になる。

経営のトップグループのとびぬけた経験と能力と実績をもった人材のおどろくほどの豊富さは、数百億円規模の企業のトップグループにひけをとらない。

時代の要請にこたえていきたい。

4年後のビジネスイメージ

2012-04-08 18:40:47 | NetLearning Group
4年後のビジネスイメージをつくっている。これから、中期計画に具体化していく。

事業の柱は、現在着手しているものがしっかり根付いてくるのが中心であり、それほどあたらしい柱がふえるわけではない。とはいっても、大きな柱が5つほどできる。競争戦略もあり、その柱すべてはまだ公表はできない。

売上規模で言えば、2015年度にほぼ現在の3倍、社員数は1.5倍を見込んでいる。経常利益率30%がもっとも重要な計画目標だ。

成長率でいえば、今年度が20%、あとは、40%の伸びを計画している。今年度は、受注ベースでは、30%の伸びの計画だ。

毎年40%の成長を10年続ければ、30倍になる。これをなんとか実現したい。

最大の課題は、幹部社員の育成だろう。それぞれの柱を責任をもって成長させることができる中枢幹部と幹部社員が足りない。たしかに、現在でも、豊富なすぐれた幹部社員をたくさんもっている。しかし、今後のビジネスの発展を先頭になってになう幹部クラスの人材の数は、やはり圧倒的にたりないのだ。

送別会

2012-04-01 11:25:08 | NetLearning Group
金曜日の江村開発部長の送別会に、開発部を中心に30名ほどがかけつけました。

江村君は、5年前にまったく異業種のゼネコンから入社し、開発部課長から順次役割をつよめて、執行役員開発部長をつとめてきました。

ネットラーニンググループから巣立って、新しいビジネスの立ち上げにチャレンジする社員が最近増えてきたのは、うれしいことです。今後の日本やアジアの発展を考えると、起業にチャレンジし、新しい産業をおこしていくことがもっとも大切です。

多数の起業家をうみだすことも、われわれネットラーニンググループのミッションのひとつです。

一方、社内からどんどん若手が成長し、つぎつぎに幹部社員に昇格しています。きわめてすぐれた社員が多数いるのがわがグループがほこる特徴です。

課題は、すぐれた社員の個人の能力にたよりすぎている面があることです。もっと組織力を強めなければならない。




挑発的な目標設定

2012-04-01 08:52:39 | NetLearning Group
ときには、挑発的な目標設定が必要だ。

以前、朝日新聞の政治部長だったかたから、歴史的なとくダネの裏話をうかがったことがある。

総選挙の翌日の朝刊は、もちろん選挙結果で紙面がうずめつくされる。その方が若い記者だった頃、選挙の当日のゆうがたぼんやりと考えたそうだ。「選挙結果の報道をふっとばすほどの特ダネはあるのだろうか」と。

いろいろ考えるうちに、ふと昼間のシーンを思い出したという。首相官邸で階段を降りてくるときに、紙切れを片手にかけ登ってくる首相秘書とすれちがったことを。あれはただごとではなかったのではないか。

その瞬間、その記者は、「追放解除だ!」と直感した。GHQの指示により戦争関係者20万人が公職から追放されていたのだ。首相に夜討ちをかけ、いきなり「出ましたね!」と山をかけると「どこできいた?」という返事。翌日、選挙報道をぶっとばす一面トップのスクープとなった。

挑発的な目標は、とんでもない大きな結果に結びつくことがある。人は、目標にしないことを達成できることはない。


2012年度のスタート

2012-03-28 12:34:10 | NetLearning Group
4月1日から、2012年度がはじまる。

ネットラーニンググループにとって、新サービスが多数登場し、大きく飛躍するときであるとともに、予算管理を徹底して高い生産性を基盤に高収益を実現する年でもある。

2012年度は、まだそのステップ中であるが、当面実現をめざす指標は、社員1人あたり年間2,500万円の売り上げと、経常利益率30%である。

いかなる経済環境や大規模な災害のもとでもサービスを継続し社会的な責任を果たしていきたい。

全体の組織力は格段にアップしており、新しい次元に自信をもってチャレンジできる。


ゴミ箱から英語表示

2012-03-25 08:43:03 | NetLearning Group
2012年度には、ネットラーニンググループの外国籍社員は20%をこえると予想されます。

それにともない、内外で日本語を話さない社員もふえてくるでしょう。

社内の表示も英語併記がふえると予想していましたが、そのリアルなプロセスはゴミ箱の英語表記からはじまりました。分別のために必要だったのです。

社内の組織名をはじめ、英語表記の準備をすすめています。一部の部署では、社員の構成により、英語で会議をしています。

そう遠くない将来、日本人社員は半分以下になるでしょう。

そういえば、ネットラーニングのクラウド型LMS「マルチバース」は、はやくから多国語に対応しています。さらに最近、その機能を強化し、学習者の言語と管理者の言語を別にすることもできます。また、いつでも、その言語をきりかえることができます。




災害時緊急連絡網

2012-03-24 15:02:18 | NetLearning Group
緊急連絡網テストを実施しました。

地震などの災害のときに、ネットラーニンググループ社員とその家族の安否を確認する緊急連絡網の演習をきょう午前10時に実施しました。休みにもかかわらず、短時間のうちにほぼ全員のコンタクトがとれました。

今後、さらにさまざまな地震などの災害対策を充実させていきます。

ネットラーニンググループの新役付き執行役員

2012-03-21 19:25:50 | NetLearning Group
2012年4月1日から、任期1年で以下の役付き執行役員が任命されました。

株式会社ネットラーニングホールディングス   社長執行役員 佐藤 廣行
株式会社ネットラーニング           社長執行役員 吉田 俊明
株式会社パーソネル総研            社長執行役員 志方 和美
株式会社wiwiw                 社長執行役員 山極 清子
株式会社ネットラーニングホールディングス   専務執行役員 李 在範
株式会社ネットラーニング           常務執行役員 岸田 努
株式会社wiwiw                 常務執行役員 小林紋子

すべて重任です。

なお、課長代理以上の役職者は、最大任期4年となっており、4年目にはいった場合、最終任期となります。

社員を守る会社

2012-03-13 08:30:19 | NetLearning Group
終身雇用、年功序列という日本企業の基本構造は失われつつある。第二次世界大戦のあとに成立したその構造は、企業の成長を基盤とするものであり、人口減少とともに一般的な成長基盤を失った日本企業にとって、維持できないものになったからだ。

日本企業の存在構造がかわった結果、成果主義の方向はさけられない。生活給の考え方は失われ、同一労働同一賃金へと移行していく。

子ども手当の考え方は、生活給が失われて、その生活給の核心にあった子育ての負担を企業から国家に移そうとするものだ。

かつて、日本人は、どこかの基本共同体に所属していた。葬儀のときに、かつては地域の人たちが総出で手伝った。しかし、都市においてまず地域共同体が崩壊し、しばらくは、企業がその役割をになった。終身雇用で生涯所属する会社が基本共同体となり、葬儀も社員が手伝いにいった。

いま、終身雇用でない会社は、基本共同体の役割を失っている。日本人は、ずっと伝統にしてきた基本共同体への所属、農業民族としての社会システムの基本を、歴史的にはじめて失っている。

しかも、これから100年余で、人口が1億3,000万人から1億人も減少するというつるべ落としのプロセスでは、家族という単位さえ激減する。

日本の社会システムのなかで、セイフティネットが消えている。財政も破綻する以上その役割をはたせない。

都市ではなく、地方では、できるかぎり地域共同体の復活を個別にはかるしかない。企業も、個別に社員を守る選択をするしかない。

ネットラーニンググループは、ワークライフバランスを徹底しようとしている。いつも産休中の社員が5名ほどおり、現在も5名が産休中であり、3名がこれから産休にはいるところだ。介護をかかえる社員もふえており、そのサポートもこれからは、重要な課題だ。生活給でない給与体系のもとで、社員の生活をいかにまもることができるのか。成果主義のもとで、終身雇用をどうすれば実現できるのか。

世界経済危機、日本国債の破綻、人口減少と市場縮小のなかで、いかに企業を発展させて社員の生活を守るのか。

われわれは、その答えの一つを、ダイバーシティにもとめている。ネットラーニンググループは、日本企業であることをやめて、世界の人々でつくる人類企業になろうとしている。事業展開の場所も、世界にまたがる。

社員を守る、強い企業基盤とダイナミックな成長を実現していきたい。


赤ちゃんが3人来社

2012-03-12 14:39:02 | NetLearning Group
きょう、産休中の3人のお母さんが、こどもをつれて会社にきてくれました。元気な赤ちゃんです。

いま、産休中の女性社員は、グループ全体で5名です。この数年間、いれかわりたえず5名以上が産休中であり、現在もさらに3名が産休に入る予定になっています。

2人目の赤ちゃんの産休もふえてきました。

会社の規模からいえば、男性社員をふくめて1年間の出生の数は相当なものです。社員数の1割に近い赤ちゃんが毎年うまれています。

ネットラーニンググループは、大家族です。