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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

同業他社の社員は採用しない

2012-03-09 08:38:25 | NetLearning Group
同業他社の社員は採用しない、というのは創業以来の一貫した方針です。それをつらぬいてきました。

より多くの人材をeラーニング以外の業界から吸収していきたいということも理由のひとつです。あるいは、業界ナンバーワンの企業としては、当然もとめられる基本姿勢であるということも理由のひとつです。

一般的にいって、競合会社への転職が営業情報やノウハウ・機密情報などからこのましくないということもあります。

もちろん、元の会社がなくなったり、eラーニングから撤退したりしている場合は、この限りではありません。

グローバル組織の課題

2012-03-05 13:17:18 | NetLearning Group
グローバル組織は、国内では直面しないさまざまな課題に挑戦することになる。

そのひとつは、国によってことなる組織のありかたや給与レベルの差だろう。文化の差も大きいい。

日本とアメリカについていえば、ベンチャー精神が豊かできわめて優秀なアメリカ人を採用するときに、日本人の給与レベルで可能かという問題もある。中国ではどうか。

おなじ中国人であっても、東京と上海の給与格差をどう考えるのか。中国の現地採用の日本人の給与レベルはどうなるのか。結論的にいえば、日本人であっても、中国人やアメリカ人であっても、働く国の給与レべルが適用されることになるだろう。

それは、働く国を移動する場合もそうだ。日本人社員が上海に異動して働くなら、中国の給与レベルが適用され、中国人社員が東京に異動する場合は、日本の給与レベルが適用される。日本人や中国人、あるいはアメリカ人ということによる差はない。

シリコンバレーで働く一般的な日本人たちの給与が日本より高いとすれば、わが社がシリコンバレーで社員を採用するときには、東京よりも高くなるかもしれない。そのとき、東京の社員がより高い給与をのぞむなら、条件にあえばシリコンバレーへの異動をみとめることになるだろう。

さらに、グローバル企業としては、グローバル人材の育成も課題となる。部次長以上の幹部社員で、どこの国でも働く用意があり、いくつかの外国語がビジネスレベルの水準にある社員のなかから会社がグローバル要員を指名することになるだろう。グローバル要員は、どこの国にも依存しないグローバルレベルの給与水準が、はたらく国にかかわらず適用される。








創業社員たち

2012-03-05 13:03:09 | NetLearning Group
ネットラーニンググループは、グループにさまざまな創業会社をもっている。

wiwiwは、6年目にはいり、躍進しながら高収益をあげており、創業期からつぎの飛躍期をむかえている。最初1人ではじめた社員をはじめ、創業メンバーの努力の結果です。

ネットラーニングも同じです。2000年4月20日のサービス開始の前にシステムの構築、コースの開発、事前営業、経営体制の確立をすすめた、わたしをのぞく4名がいまもグループの中核で活躍しています。さらに、サービス開始から数か月以内に入社した数名もグループの核心的なメンバーです。

創業メンバーは、将来にわたってきわめて重要な役割をはたします。

現在でいえば、中国のグループ会社「明香」や「パーソネル総研」が、創業期にあります。明香の現在の社員は、将来の中国およびグローバルな舞台での中心メンバーに成長するでしょう。パーソネル総研も同じです。

創業メンバーは、きわめて貴重な存在です。さまざまな困難な課題に直面しながら、かれらしかできない経験のなかで成長する。かれらを大切にしていきたい。




損益分岐点

2012-02-16 08:49:11 | NetLearning Group
最近、あなたがもっとも重視する財務上の数字は何ですかと英語できかれました。

すぐには、経常利益ということばがうかんだのですが、もう少し考えてみると、損益分岐点かもしれません。

わたしたちのようなネットビジネスでは、損益分岐点をこえると、爆発的に高収益になります。変動費がすくなく固定型なので、損益分岐点をこえると売上がほとんどそのまま利益になるからです。

しかし、固定費がふえてその損益分岐点があがったのでは、意味がありません。固定費があがらないことがビジネスモデルとして要となるのです。

損益分岐点を上げる要因は、設備投資と人件費です。損益分岐点をにらみながら、諸要因をバランスとって投入していくことが必要です。




きょうの日経新聞に記事

2012-01-19 08:44:24 | NetLearning Group
きょうの日経新聞(東京版)に、ネットラーニングホールディングスが設立した飛鳥中国語学院がネットで提供する中国語のライブレッスンの記事が掲載されています。

中国人の先生が、ネットで生の授業を1対1で行います。録画機能などもあり、なんども復習できるので、学習効果は抜群です。

20人の先生を、ちかく50人に増やす予定です。


今年お世話になりました

2011-12-28 19:17:33 | NetLearning Group
恒例のネットラーニング・グループの納会も終わり、若干の社員をのこして今年度の業務を終了して帰宅いたしました。

2011年、みなさまのおかげでいっそう発展して、社会に対する責任をはたすよう
業務をすすめることができました。
ほんとうに、ありがとうございました。

来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

なお、年末年始も通常通りeラーニングを受講し、学習していただくことができます。
一部、サポートなどのサービスが休止いたします。ホームページをご覧ください。
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■サービス一部停止期間 : 2011年12月29日(木) ~ 2012年1月3日(火)

以下のサービスを、上記期間中、休止させていただきます。ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

 【サービス休止】

   * 受講ID・パスワードのご連絡
   * メールでのお問い合せ対応(※)
   * チュータサービス
   * かんたんeラーニング・かんたんネットテストの登録・アップロード作業

コースウェアの受講、企業ご担当者様の管理機能(画面)は、上記期間中も通常どおりご利用いただけます。
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中国では、中国の法律に基づき、通常の営業をしております。


シリコンバレーのビジネスモデル

2011-12-28 08:41:55 | NetLearning Group
シリコンバレーのビジネスモデルに賛成なわけではありません。

しかし、はげしい発想の刺激と起業のチャンスをえるために、シリコンバレーにも、ネットラーニンググループが存在することは必要だと考えています。

<上海ー東京ーシリコンバレー>を核にして、<シンガポールーソウルームンバイーロンドンーベルリン>にウイングを伸ばす。


ネットラーニンググループの忘年会

2011-12-10 10:20:59 | NetLearning Group
昨日は、恒例のネットラーニング・グループの忘年会でした。

夜景が美しいのと、料理がおいしいので、昨年と同じ会場の貸切です。今年は、さらに人数がふえて、100人ほどの参加者です。

ひごろお世話になっている方々や、社員の家族も参加して、サプライズのかくし芸もあり、いつものようにおおいに盛り上がりました。

残念なのは、サービスのオペレーションが拡大して、かなりの社員が仕事をはなれることができずに参加できなかったり、部分的な参加になったことです。

昨日、このブログをごらんになった方々の検索キーワードでもっとも多かったのは、「ネットラーニング 忘年会」でした。昨日中には、忘年会の様子をアップできなくて申し訳ありません。

写真は、忘年会場からの夜景です。



飛鳥中国語学院の設立

2011-11-21 08:45:36 | NetLearning Group
ネットラーニング・グループは、12月1日に、飛鳥中国語学院を設立します。

すでに、多数の中国語講師をかかえ、オンラインで、1対1のライブレッスンを提供していますが、教育機関として本格的にスタートをします。

飛鳥中国語学院は、主要にオンラインで教育学習を提供します。また、東京や上海で教室の授業や先生の派遣もおこないます。

ネット上の本格的な教育機関のスタートです。

飛鳥中国語学院は、総合的な教育機関「飛鳥学院」(The Institute of Asuka)を構成する専門学院です。


いただいた手紙

2011-10-15 19:58:45 | NetLearning Group
こんな手紙をいただきました。身に余る言葉をいただきましたが、このように見ていただいている方もおられるのは、うれしいことであるとともに、身が引き締まります。

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・・・特に、「理念がすべての行動価値基準である」との原理原則を徹底され追求されておられます。
「採用」「教育」「業務を通じ」「個々人とのコミュニケーションを図り」「評価し」、一切妥協することなく、見事に実践されておられます。
尊台の真摯な活動ぶりを、社員は緊張感を持ちながら背中を見て学び成長しています。
銀行時代からかなりの企業を知っておりますが、之だけの規模で之だけのレベルの人材をかかえ活用されている処は見た事はありません。・・・・
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社内からご覧いただいたご指摘です。
実現できているかどうかは別にして、わたしがこうありたいと考えていることは、的確に指摘いただいています。
このように評価していただける会社にしていきたいと真剣に考えています。

これだけの人材をかかえている企業はめったにないという点は、ご指摘のとおりだと胸をはっていうことができます。「こんな人材があつまっている会社のトップはうらやましい」と言った社員もいました。

ちょっと脱線させていただければ、最近、事務所のあちこちに立っていろんな角度から社内を見渡しながら考えにふけることもあります。すさまじいポテンシャルを感じます。おどろくほど、多様で個性的でしっかりした考え方と高い能力をもった人たちにめぐまれています。

その集団が、強い組織をもちはじめています。

わたしたちが、人類の教育学習革命の旗手になるのだと、本気で考えることができます。(スティーブ・ジョブスのことばを借りれば、「十分にクレイジー」です)