いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

米国からの独立論。 independent theory from america

2023-12-28 20:29:56 | 日記
 (1)今の日本の国体の基本構造の民主(自由)主義政治、資本主義経済の理念、理論、本質が壊れ始めている。ひずみがそこらじゅうに噴出して充満している。
 今の日本にこのまま先が見えるのか、これから未来がどうなっていくのかわからない混乱だ。活路を求めた20年東京五輪はコロナに拒否され、25年大阪万博は円安物価高に拒否されている時代的象徴だ。

 (2)日本が米国から本気で「独立」(independence)して、自国民で国を守るとしたらどうなるのか考えてみた。
 自民党には憲法改正草案に自衛隊を「国防軍」とするとあり、自民党の一部には核武装論を目指す考えもある。これが現実になれば、東アジア情勢が一気に緊張に包まれて対立がこれまで以上に激化することが考えられる。

 (3)日米同盟は形を変えて継続されるだろうが、基本的には日本から米軍基地はなくなり、徴兵制が復活するのか、世界的傾向からは志願制度が考えられるが少子化で対応が十分できるのかはむずかしいのではなく(後述する)、わからない。
 沖縄問題は解消されて、非正規従業員が増えている現在の傾向は続くとみられて、安定した給料に資格取得の条件さえよければ志願兵は増えることも考えられる。

 (4)沖縄問題は米軍基地の撤退で解消されて国民全体の差別感、社会格差はなくなり、しかし沖縄特需はなくなり地域による経済格差は残り、増幅する可能性はあるが、逆に特色、特性、伝統、習慣がこれまで以上に見直されて全国的に地域経済、地域文化の価値、重要性、自由性が再確認されて発揮される効果は大きいと考える。

 (5)生活に規制、制約の多い東京一極集中よりもっと自由で自主、多様な地域社会、文化、習慣が成長し、取り入れられる要素はある。日本の国体の基本構造は民主(自由)主義政治、資本主義経済だが、これが続けば日本の志願徴兵、核武装論でも中国、北朝鮮など特別な思想国家を除けば(これがむずかしいが)友好、協力、同盟関係は期待できるが、韓国も警戒感を強めて、アンケートでは日本人は海峡に近い台湾に親近感があると感じるのは46%と高く、韓国(19%)、シンガポール(9%)を大きく上回っている。

 (6)徴兵制、核武装国家として世界的に復活している強い保守思想、戦前のような右翼思想の台頭を招けば、それはいつか来た道の危険性、警戒感はある。民主(自由)主義政治、資本主義経済による多国間同盟、連携、協調、協力体制の確立、継続、持続が求められて、国民には自覚が必要になる。

 (7)経済は志願徴兵、自国民防衛体制との連携で正規雇用、経済需要が増えて、経済構造は安定して健全化に向かい、成長が見込まれると、いくかどうかだ。

 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする