水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

古今集(134)

2015-10-08 04:27:06 | 古今和歌集
225 秋の野におく白露は玉なれや つらぬきかくるくもの糸すぢ
是貞のみこの家の歌合によめる
文屋あさやす

秋の野原でみかけた白露はまるで玉のようだ。なぜかといえば、くもの糸が、(いくつもの白露を)貫いているからです。


庭木にくもの巣が張るのをいやがりますが、ときどき、その巣に水滴がついていて、きれいだな~と思うことがあります。
そんな状景を、見事に歌いこんだ、好感のもてる歌です。

父が康秀であったそうです。


気温が、ガクンと低くなりました。
今日は、サッカー、シリア戦です。国の中が悲惨な状況になっている対戦相手ですが、どんな試合になるでしょうか?


年をとると、とんでもない時間に目が覚め、眠れなくなります。いやなものです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。