寝不尸、居不容(郷党第十の19)
寝るに尸(シ)かず、居るに容(カタチヅ)くらず
孔子は、寝る時であっては、死体のようにだらけた体勢はとらなかった。しかしだからといって、普段のたたづまいは、自然でしゃっちこばることはなかった。
尸(シ、しかばね)=人が身を伏せ、手足をのべ敷きたる義。
熟睡した後の姿勢まで責任はもてない。だから、「寝不尸」をうつぶせに寝ない、と自分勝手解釈することにした。
手を前に出して、うつぶせに寝るのはとても気持ちがいいものだが、孔子は好まぬらしい。
寝るに尸(シ)かず、居るに容(カタチヅ)くらず
孔子は、寝る時であっては、死体のようにだらけた体勢はとらなかった。しかしだからといって、普段のたたづまいは、自然でしゃっちこばることはなかった。
尸(シ、しかばね)=人が身を伏せ、手足をのべ敷きたる義。
熟睡した後の姿勢まで責任はもてない。だから、「寝不尸」をうつぶせに寝ない、と自分勝手解釈することにした。
手を前に出して、うつぶせに寝るのはとても気持ちがいいものだが、孔子は好まぬらしい。