有教無類(衛霊公第十五の39)
教え有りて類(ルイ)なし
類(ルイ)の意味が、まだ決まっていない、らしい。言われているところが、次の二つ。
①先天的種別
②身分の区別
それぞれの意味による解釈は次のようになる。
① 人間、生まれながらに善人/悪人の区別がつけられていることはない。生きていく途中の教え(環境)がそれを決定する。
② 身分の違いによる教育の差別があってはならない。だれもが平等に同じ教育を受けることができる。
どっちも捨てがたい。
が、儒教本来の教えとしては、①ではないか、と感じる。
教え有りて類(ルイ)なし
類(ルイ)の意味が、まだ決まっていない、らしい。言われているところが、次の二つ。
①先天的種別
②身分の区別
それぞれの意味による解釈は次のようになる。
① 人間、生まれながらに善人/悪人の区別がつけられていることはない。生きていく途中の教え(環境)がそれを決定する。
② 身分の違いによる教育の差別があってはならない。だれもが平等に同じ教育を受けることができる。
どっちも捨てがたい。
が、儒教本来の教えとしては、①ではないか、と感じる。