不患人之不己知、患己不知人也(学而第一の16)
人の己を知らざるを患(ウレ)えず、己の人を知らざるを患う。
人様が自分を理解してくれないことに不満を持つのではなく、自分が人様を理解しない(できない、がいいかも)ことについて、(なぜそうなのか)よく考えねばならない。
大字典によれば、「患」の訓読みは、ウレウ、で、ワズラウ、ではない。
では、ウレウと読む、愁、憂、患、相互の違いはなにか?
大字典の記述を基にすると次、
愁=悲しみ
憂=心の病による苦しみ
患=身体の病による苦しみ
ということになると、今日の文の「患」を(ワズラウ)と、読みたくなる。
なぜかというと、同じ読みの、煩(ワズラワシ)の意味が、「(考えることによって)頭が熱して痛む」意だからだ。
まあ、とにもかくにも、人様を理解しよう、という心は常に持ち続けたい。
人の己を知らざるを患(ウレ)えず、己の人を知らざるを患う。
人様が自分を理解してくれないことに不満を持つのではなく、自分が人様を理解しない(できない、がいいかも)ことについて、(なぜそうなのか)よく考えねばならない。
大字典によれば、「患」の訓読みは、ウレウ、で、ワズラウ、ではない。
では、ウレウと読む、愁、憂、患、相互の違いはなにか?
大字典の記述を基にすると次、
愁=悲しみ
憂=心の病による苦しみ
患=身体の病による苦しみ
ということになると、今日の文の「患」を(ワズラウ)と、読みたくなる。
なぜかというと、同じ読みの、煩(ワズラワシ)の意味が、「(考えることによって)頭が熱して痛む」意だからだ。
まあ、とにもかくにも、人様を理解しよう、という心は常に持ち続けたい。