大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

待たれるコロな治療薬開発 実績持つ「イベルメクチン」 

2021年07月25日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        



WHOの報告による、7月11日までの1週間の

世界の新規感染者数は、およそ300万人で、

2ヶ月前のほぼ4割減となっている。

デルタ株による感染拡大傾向が続くものの、

ワクチン接種による効果も表れてきている。

特に死者数では、高齢者への接種効果が著しく、

一時期1日当りで1000人の死者が出ていた

英国では、新規感染者が再び5万人台へと

急増しているが死者数は100人未満に激減。

ワクチンと共に、感染者にとっての頼りは

治療薬だが、新型コロナウィルスの特効薬

開発途上で、一部が緊急使用が認められている

段階のため、多くは既存の他目的薬剤を使用。

現在国内で、治療薬として使用されている

主な薬剤と世界で開発中の主な薬剤。

この一覧には記載がないが、現在世界で、

特にアフリカなどの途上国で幅広く投薬され

治療効果を挙げている薬剤にイベルメクチンが

存在するが、日本も、またWHOも新型コロナ

ウィルスの治療薬としては承認していない。

この薬は、大村智博士が開発した日本生まれの 

抗寄生虫薬だが、7月1日に製薬会社興和が

臨床試験を始めると発表した。

COVIC-19治療薬として国内で使用

*レムデシベル: エボラ出血熱

*デキサメタゾン: 重症感染症など

*ハリシチニブ: 関節リウマチ

*トシリズマブ: 関節リウマチなど

*ファビピラビル: 新型・再興インフル
          エンザ感染症

開発中の主な中和抗体/抗ウィルス薬

*パムラニビマブ/エテセビマブ:
 米イーライリリー社など:
 抗体 :米 緊急使用許可

*カシリビマブ/イムデビマブ:
 米リジェネロン社/スイス・ロッシュ社
 抗体 :米 緊急使用許可

*ソトロビマブ:
 英GSK/米ビル
 抗体 :米 緊急使用許可

*AZD7442:
 英アストロゼネカ社
 抗体カクテル: 臨床試験

*ムルヌピラビル:
 米メルク社など
 低分子: 臨床試験

*AT525: 米アステ/ロシュ/中外製薬
 低分子: 臨床試験

*BI767551: 独ベーリンガーインゲルハイム
 抗体(吸入): 臨床試験

*PF-07304814・PF-07321332 ファイザー
 低分子 注射・経口: 臨床試験

*抗ウィルス薬:塩野義製薬

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?