大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

東京都 7月12日第4回目の緊急事態宣言

2021年07月09日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        



東京都は、6月20日に緊急事態宣言が解除され、

蔓延防止等重点措置に移行していたが、期限

日の7月11日を前にしても、新規感染者数

解除後も前の週の同じ曜日の感染者数を上回る

事態が連続している。

7月7日には、新規感染者数が920人と5月13日

以来となる900人を超え、増勢は止まらない。

この事態を受けて、政府は東京都に、7月12日

から8月22日まで、4回目の緊急事態宣言を出す

方針を8日に専門家でつくる分科会に諮った。

感染の再拡大に歯止めがかからない東京都と

高止まりが続く沖縄県には、8月22日まで

緊急事態宣言が適用され、埼玉県と千葉県、

神奈川県、大阪府の4府県では、蔓延防止等

重点措置を8月22日まで延長した。

オリンピック開幕まで半月となった時点での

4回目となる緊急事態宣言の発出は、オリン

ピックへの参加者などを送り出す世界各国に

とっても、大きな懸案事項となった。

参加中止や規模縮小を検討する国も出てくる

だけでなく、日本国民の7~8割が開催中止や

延期など、ネガティブな反応を見せており、

当然ながら、入場者数制限や無観客開催が

必要な条件となって来る。

厚生労働省は、インド型変異株のデルタ株

感染者の増加が、特に東京都内で著しく、

7月6日には過去最多の94人の感染が確認され、

全国では304人が確認された報告。

政府の分科会会長は[『デルタ株』への置き

換わりが進行し、若い世代や中年層にも拡大

している兆候が見られている]と指摘。

更に、懸念されるのは、チリやアルゼンチンで

感染が急拡大しているブラジルが起源の

[ラムダ株]の国内侵入。

オリパラ期間の、国内での若者を中心にした

動きの活発化や外国からの訪日者の増加が

ラムダ株の日本国内蔓延のきっかけになり兼ね

ない危険性を備えている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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