7月14日から欧州西部を中心に発生した豪雨に
よる被害は、ドイツの西部のラインラント・
プファルツ州やベルギーの一部地域で深刻な
被害が出たほか、オランダにも及んだ。
19日現在、死者数は160人を超えた。
現在も、復旧作業が続いているが、警察は、
死者数が更に増える可能性があるとしている。
7月17日から断続的に降り続いた豪雨で、
中国中部の河南省で大規模な洪水が発生した。
省都鄭州では、20日午後5時までの1時間に
200mmを超える集中豪雨が記録されるなど
観測史上類を見ない豪雨に見舞われた。
年間雨量が多くない鄭州市では、17日夕方から
20日夜までの降水量が617・1mmに達した。
同市の平均年間雨量640・8mmにほぼ匹敵。
このため、鄭州市内では地下鉄のトンネル内も
浸水し、多くの乗客が腰まで水につかりながら
車内に閉じ込められる事態も発生。
被災者は120万人を超えている。
死者数は、地下鉄の12人を含めて25人に。
一連の豪雨は、河北省一帯も及び北京市内
でも都市洪水で被害が発生している。
気象の専門家は、この豪雨は地球温暖化が
原因だと指摘している。
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