ロシア政府の発表では、7月1日には1日当りの
感染者が2万3000人を超え、死者も過去最多の
672人に上った。
ロシアでは、6月に入って、インド型のデルタ
株の変異ウイルスの感染が拡大。
英国でも、デルタ株が猛威を振るい、猛烈な
感染拡大が続いている。
6月28日には、1日での新規感染者数が2万
2868人と、5ヶ月ぶりに2万人を超えた。
感染者の77%が、30歳以下の若者。
一方、28日の死者は3人だった。
これまでのアルファ株の感染では、死者の
9割以上が50歳以上が占めていたのとは対照的。
高齢者を中心にワクチン接種が優先的に
進められて来た効果が出ているようだ。
仏では、保健相の発表では、6月29日現在
デルタ株の感染者の割合が約2割であったのが、
7月2日には約3分の1に達した。
伊でも、デルタ株の感染拡大が続いているが
両国とも、1回目のワクチン接種が50%超。
日本でも、強い感染力を備え
たデルタ株による
感染拡大が顕著になって来ている。
東京都は、6月30日に都内で新たに55人の
インドで確認された「L452R」の変異がある
ウイルスへの感染を確認したと発表。
これで、都内のデルタ株感染者数は349人に。
更に、懸念すべきことは東京都の新規感染者
数の連日の増加。
7月3日の新規感染者数は、716人となり先週の
土曜日より182人増え、14日連続で前の週の
同じ曜日を上回る感染拡大が続く。
緊急事態宣言の再発出が避
けられない状況に。
オリンピック開催は、プー
チン大統領に倣って
[国家としての義務を果たさなければならない]
として観覧客をゼロにしてでも強行だろうが。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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