大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

WHO コロナ起源調査でやっと連携呼びかけ

2021年07月29日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        



WHOは、2021年2月に新型コロナウィルスが

最初に感染拡大を始めた武漢市の海鮮市場

付近、またウィルスの流出が疑われている

武漢ウィルス研究所内の視察や武漢市当局の

ウィルス学専門家や研究者との面談、さらに

2019年秋、コロナウィルスの初期感染が

疑われている174人の症状調査などを行った。

その後のWHO報告では、武漢ウィルス研究所

流出の可能性は低く、何らかの中間宿主を

経た感染拡大とする結論じみた内容だった。

これに対して、WHO調査団の団員を始め、

多くの研究者などから、中国側が174人の

生データや症状情報などの開示を拒否した

などとして、WHO報告を批判し、中国側の

生データ開示と再調査の必要性を要求。

中国側の責任論で、世界で強まる突き上げに、

WHOの中国の代理局長と言われて来たテド

ロス事務局長も、1月のWHOの国際調査団に

よる第1次調査では、武漢市で感染が拡大した

最初の数日間に関する生データーの開示が

されず、調査が妨げられたとの態度を表明。

そして、中国に対して武漢での発生源に

ついての第2次調査実施を提案した。

7月22日、中国国家衛生健康委員会曽益新

副主任は、第2次調査計画は「常識や科学を

無視するものであり、われわれは受け入れ

ない」と発表し、真っ向から反駁。

米報道官は、米国は他のWHO加盟国と共に

「中国に対して起源解明に必要なデータと

サンプルの提供を要求し続ける」と強調した。

WHOも、ウイルス発生源を巡る調査に、

世界の連携呼び掛け、中国に圧力をかけた。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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