大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

第5波はデルタ株主体の兆候 不気味なラムダ株

2021年07月10日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        


7月7日に、東京都では新規感染者数が920人と

5月13日以来となる900人超えを記録。

この日までの1週間の平均新規感染者数は

631・7人で、前の週の124・3%増に。

7月6日には、東京都内でインド型変異株の

デルタ株の感染者が94人確認されるなど、

デルタ株の感染が拡大しており、専門家は、

デルタ株への置き換わりが進んでいると指摘。

南米では、ブラジルで猛威を振るっている

「ラムダ株」が、チリやアルゼンチンに拡大。

世界保健機関(WHO)は、変異株を[懸念すべき

変異株(VOC)]と[注目すべき変異株(VОI)]に

分類しているが、6月14日にラムダ株をVOIに

指定している。

ラムダ株は6月15日時点で、29ヶ国に広がって

いるが、現時点で日本での検出例はない。

ラムダ株で懸念されているのは、F490Sという

変異があり、研究者の中にはこの変異が、

ワクチンの効きを5分の1程度まで悪くする

可能性があると指摘している。

6月には、世界で最もワクチン接種が進んで

いるチリで、新規感染者が急増し、6月13日

までの1週間では新規感染者が4万8000人超と

1日当り平均で7000人近い人数になっている。

評判が悪い中国製ワクチンを主として接種して

きたことも影響しているようだが、チリの

大統領は3回目の接種指示をほのめかしている。

デルタ株に加えて、この[ラムダ株]がオリン

ピックの訪日者によって持ち込まれて、国内に

感染を広げることが懸念されている。

既に、オリンピック開催期間は、第4次緊急事態

宣言期間に重なるが、デルタ株とラムダ株

第5波のお祭りにならぬことを祈るばかりだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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