12日深夜01:00~フランス/リーグ・アン
スタッド・ランス(伊東純也所属)対PSG(ムバッペ所属)
リーグ・アン王者PSGとの対決に一番にケガの心配があった。
昨季の試合を見るとPSGはかなり削ってきてたし、伊東くんが狙われていた記憶がある。
・・・試合が始まってみるとPSGきれいな試合展開している(監督が代わるとこうも違うのか)
伊東を筆頭にS・ランスの選手たちが(若い選手が多い)粘り強く守り、猛追していく。
その思いっきりの、ひたむきな、という感じが自身の心を抉ってくる。惜しい瞬間をいくつも創り出している。
PSG選手たちにも驕りの雰囲気が一切ない(もちろんムバッペも)。
伊東は守備陣とPSGサポーターを何度もヒヤヒヤさせていた。上手い選手とは百も承知だが
この試合では更に充分に堪能することができた(Sランスの両雄の一人テディがケガで欠場の為、苦しかったと思う)
結果は0:3と完敗となったが(ムバッペが3G)さすがムバッペの決定力に脱帽!ではあるが
数字からは推し量れない試合展開の面白さがあった。スタッド・ランスの全選手に拍手したい気分!!
若い選手たちが成長していく過程を目撃した感がある。
この時点でS・ランス4位で奮闘していたが通して上位を維持できるのは難しいかなと思っていた。が、
若い選手たちの成長著しい様子に驚いている。伊東に牽引されてもっともっと伸びていく様子を見ることが愉しみになってきた。
”自分がゴール入れるんだい!”から”チームのために献身的に動く様子が見えるようになってきている気がするのは私だけか?
Football Zoneにアップされた(11月12日)徳原氏の記事はこの試合の様子を余すことなく伝えている(現地取材)
誰に肩入れするのではなく、正確に選手たち・サポーターたちの雰囲気を目の長けた経験値からの視点で書かれている。
その方曰く「それにしても観客を熱狂させるタフな試合だった・・・実に見応えがあった」と述べている。
伊東のドリブルが威力を発揮するプレーにカメラを通して見る姿に心が躍った、と。