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溶けるように優しい歌声

2022年06月25日 | 喜怒☆楽

映画「PLAN 75」がカンヌ国際映画祭で

カメラドール賞の次点のような位置にある賞を獲ったという。

映画の批評家のレビューには「倍賞千恵子がいい!」と称賛されているようだ。

 

幸か不幸か?寅さんシリーズの”さくら”のイメージが固定され、役者としての幅が限られてしまった感がある女優さん。

高齢となり今この作品に出合えたことの僥倖を嬉しく思う(映画タイトル75とは75才の意)

倍賞さんと言えばまず「声が優しい」という印象が強い。宝塚出身で歌唱もそれなりにあるだろうと・・。

で、アルバムは今でも入手できるだろうか?とアマゾンを探したら、あるある結構あった

早速、深夜布団に入ってから聴いてみたら、もう、うっとりだった。

声が本当に優しくて、特に高音の伸びていく声質がこれ以上はないだろうってほどの優しい響き。

上手下手の次元ではなく、歌詞も同調できにくいところもあるけれど、そんなことはどうでもいいと思えるような

心地よい声に溶かされてしまった まさに癒しボイスとはこの人の歌声。

 

気がかりを思い患うことなくぐっすり眠りたいと思うときにぴったりの倍賞千恵子の歌唱でした。

 

 

 

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