映画の豆

映画の感想をだらだらと。
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「名探偵コナン 緋色の弾丸」

2021年04月19日 | アニメ映画
4年に1度開催されるワールド・スポーツ・ゲームスに合わせて
真空超電導リニアの開通が決まる。
その告知イベント会場に参加していたコナンと少年探偵団の面々、そして保護者達は
経営者連続誘拐事件に巻き込まれる…というあらすじ。

脚本は純黒、ゼロ執の櫻井武晴さん。
赤井家集結映画で、赤井秀一さん、羽田秀吉さん、世良真純さん、メアリーさん、
それぞれに見せ場があり、強者演出もあって、
なおかつ推理とアクションのバランスがよく、スケール大きく、
スペクタクル映画になっているという良い脚本でした。
(この脚本、テレ朝の「相棒」が欲しかっただろうな…)
(櫻井武晴さんは「相棒」メインライターだった)

全部ばれ

今回は灰原さんの対等のバディ感と有能描写もたくさんあってファン大満足ですね。
割を食ったのが蘭さんで、
やたら爆発に巻き込まれたり落下地点にいたりする例の特殊能力を発揮して、
工藤さんに守られたりするシーンや格闘技による活躍シーンはなかった。
あと赤井家全員に均等に尺が割かれたので、
秀一さんのピン活躍を見たかった人には肩すかしかもしれません。

クエンチという現象は初めて知りましたが
国内で何度か起こっているし、同じく国内のリニア実験でも起きてるんですね。

しかし寿司太郎(仮)が何をやりたかったのか、
なぜ無罪を主張していたのかがなぞのままだった。
寿司太郎(仮)、お前の往生際が悪いばっかりに大変なことになったぞこら!

エンディング後で安室さんが特殊弾丸を手配していた的な映像出るかなと思いましたが
出ませんでしたね…その代わりなのかなんなのか、来年の予告が衝撃でした。
警察学校編…。外伝の漫画をそのままやるんでしょうか。
(私あれ実写ドラマ向きだなあと思って読んでました)
(04.20追記:公式から情報が出ましたが、メインは高木刑事と佐藤刑事で
プラス警察学校なのだそうです)
映画終わったあと、劇場が相当ザワザワしていた。


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