スピンオフを含めるとシリーズ7作目。
リブートしたので、予習の必要なしです。
スティーヴン・ケイプル・ジュニア監督。
病気の弟がいて求職中の主人公は
魔がさして車泥棒に手を貸してしまう。
しかしその車が勝手に動きはじめ…というあらすじ。
細かいことはいいんだぜ!というガバい脚本、
トランスフォーマーだ…!という感じがしました。
主演は「イン・ザ・ハイツ」で主人公を演じたアンソニー・ラモス。
今回のバンブルビー、わりと達者にお話しする。
エンドロール序盤に1シーンあります。
内容ばれ
冒頭、映画版ソニックがたしかこういう感じ…と思ったら
主人公とその弟が互いを
「ソニック」「ナックルズ」と呼んでいたのだった(笑)
今回の司令官は格別にアンラック度が高く、
選択は100%裏目に出るのだった…。
たぶん彼の応援する野球チームは負けるし、
買った電化製品はリコール対象になる。傘持たずに出かけたら雨が降る。
あとキレかたが理不尽で、無理やりミッションに協力させられた人間が失敗すると
人間などに任せるのではなかった!!!!!!!と激怒したりする。
司令官だいじょうぶ?ちょっと深呼吸しようか?
そういうわけで終盤までずっと失敗して後れをとって叩きのめされるのの連続だが、
ところどころエモ台詞が入ってそんなに気にならない…いや、ストレスあるっちゃあるけども。
人間ヒロインに遺跡を案内させるためペルーに連れて行くが
現地に着くと案内係がちゃんといたり
復活のためのエネルギーが足りない筈だったがなぜか足りたり
キーを手に入れたらワープして戻ってこいって命令されたのに
なぜかボスを呼び寄せることになってたり、
なんかそういうことは、深く考えたらだめだぜ。
作中でマーク・ウォルバーグの話題が出てたのは少しフフッてなった。
無茶めのユニバース構想をちらつかせて終わったが、
まず富三郎に謝れよコラ-!と思ったのだった…。