クローネンバーグ監督の息子さん、ブランドン・クローネンバーグによる
SFホラー映画。イギリス・カナダ合作。
日本劇場公開長編映画としては前作「アンチヴァイラル」以来9年ぶり。
ホラーなので注意は必要なかろうとは思いますが
ものすごいメッタ刺しのシーンがたくさんあります。
ヒロインのターシャは、ターゲットの身近な人物に人格転移を行って暗殺し、
転移した人物を自殺させることにより元の肉体に戻るという組織に属する、
優秀な殺し屋だった。
しかし殺人は徐々に彼女の精神を蝕み始め、
ある日、とうとう…というあらすじ。
人格転移の手段は、器具や調度品などよく練られておりかつシンプルで説得力があった。
憑依先での生活がやや長く感じられたかな?
内容ばれ
最初のターゲットのひと、ワインスタインがモデル…?
2番目のターゲットの人、延髄を刺されて眼窩も刺されてたと思ったけど
あれで助かるもの?
「アンチヴァイラル」がアメリカで今回がイギリス・カナダですけど、
たしかに何か雰囲気が違う…。私は前作のほうが好きかも。