映画の豆

映画の感想をだらだらと。
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「トゥームレイダー ファースト・ミッション」

2018年03月26日 | アクション映画

過去に2作品撮られた、女性冒険家ララ・クロフトの物語が
アリシア・ヴィキャンデルさん主演でリブートされました。
日本が舞台なんですけど、そこのところは全然宣伝されないな…?
と思っていたら、日本でのロケなし、日本人は登場せずでした。
最近は「ブラック・パンサー」や「リメンバー・ミー」など
他国の文化を徹底的に勉強、リスペクトしたエンタメ作品が続いていましたが、
もうこのめっちゃ雑な服飾に建築に文字…日本史まる無視…
懐かしい洋画テイスト…いやこれはこれで嫌いじゃない…
ってなりました。

クロフト財閥の令嬢ララは、失踪した父の死を認められず、
家を出てメッセンジャーとして貧乏生活を送っていた。
しかし弁護士から父の残したからくり箱を渡されたララは、
彼が日本の女王卑弥呼の残した邪悪な魔法を見つけるために
隠された島「邪馬台」に渡った事を知り、後を追う…というあらすじ。
私はゲーム未プレイ、映画2作品は見てます。

この映画のためにトレーニングを積んだアリシア・ヴィキャンデルさんの
筋肉がすごい。ムキキッ。
ピンチにつぐピンチを筋肉でクリアしていきますが説得力があります。

卑弥呼の魔法の正体は結構面白かった。

内容ばれ

7年もあの人数を食わせる食料をどうしてたのとか、
爆薬弾薬燃料衣類薬品機材ベースキャンプの資材の補充はヘリで運搬してたのか?とか、
日本側は当然把握してないとおかしいけどどうなのとか、
キツネ狩りのシーン長すぎるとか、ララの初めての殺人のシーン必要か?とか、
積み荷を燃やしてって言われたら燃やすべきだよな人として、とか
船の名前が「忍耐力」とか、色々つっこみ所は多い。

続編への思わせぶりな前振りがありましたが、
うーん、続くかなこれ…興行成績的に…。



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