映画の豆

映画の感想をだらだらと。
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「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」

2017年07月02日 | バトル映画

シリーズ3作目でフライング・ダッチマン号の呪いに囚われて
10年に1日しか家族の元に帰れなくなってしまったウィルを解放するために、
ウィルの息子ヘンリーは、伝説の海賊ジャックを探します。
一方、過去にジャックの策略により魔の三角海域の魔物と化してしまった
元スペイン海軍の船長サラザールは、復讐の機会を狙っていた、というあらすじ。

久しぶりにウィルが出てくるのが嬉しい。
このシリーズ毎回、果てしなくドタバタ→移動のループなんですが
同じドタバタ移動でも今回やや整理されて分かり易かった気がする。

内容ばれ

ギロチングルグルシーン、カメラワークとリズムが良くて笑ってしまった。
冒頭のまるごと銀行大爆走シーンといい、ああいう巨大ピタゴラスイッチコントみたいなの、
予算の多い映画の醍醐味ですね。

サラザールの船が昆虫みたいにトランスフォームするのとか、
サラザールの頭部が欠けてるのとか、髪がつねにウネウネしているのとか、
サラザール関係のエフェクトは全部良かったです。

若いジャック・スパロウ雰囲気あった。
別の役者さんが演じて、顔をCGでいじったそうですけど、
「小鳥のようだった」とかそういう形容が効いてたな。

呪いで会えなくなったウィルとエリザベスについては、
ずいぶん自カプ妄想で萌えたものですが、
それが2007年のことで、10年越しで今回呪いが解けてびっくりです。

ラストですごい感動シーンがあったんですが、最近見たばかりの
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2とパターンがかぶっていたため、
「おう……」って感じになってちょっともったいなかった。

いつものことですがエンドロール後に1シーンあります。


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