映画の豆

映画の感想をだらだらと。
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「ミュータント・タートルズ」

2015年02月12日 | アクション映画
ジョナサン・リーベスマン監督
アニメなどで日本でもおなじみの陽気なカメたちが
悪の組織フット団と戦うよ!
ティーンエイジャーで亀で忍者でミュータントって
ちょっと盛りすぎの感がありますが、賑やかなのでまあよい。
元の設定を適当に膨らませてあり、
初見でもお子様でも気軽に楽しめる仕上がりです。
(ただカメのデザインはややリアル寄りなので恐がりのお子さんは駄目かも)

日本ねた多め。
まずラスボスが日本人です。
(ただし姿ははっきり映らない)
そして珍しい事に完全にネイティブの綺麗な発音の日本語です。
悪の組織の紅一点も日本人という設定です。
カメたちも忍者なので日本語の単語を時々口にするし、
漢字も重要なポイントとして出てきます。
(しかしミュータントたちを守ってくれた人物の説明をしていて
スピリット・オブ・ガーディアン=「ホゴシャ(保護者)」
と言ったので、それ扶養責任とか監督責任が伴う気がするので
どちらかといえば守護者なのでは…と思った)

カメたちは図体がでかいけども十代なので、
メンタルは中高生…というより小学生男子で非常に可愛いです。
彼等とスプリンター先生の関係は
お父さん大好き子供4人の仲良し父子家庭的でちょっと萌えた。

内容ばれ

地下秘密基地に人を招待した時にカメたちがふざけて
「ホグワーツだよ!」「エグゼビア学園だよ!」とか言うのですが
なぜピンポイントで私の2大ジャンルを!?とどっきりしました。

カワバンガ!って結局どういう意味なんだっけ……って調べたら
半世紀くらい遡る、由緒正しいスラングだった。


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