スタンダード光沢紙の利点と留意点
1 利点1・・・安価である・・・昨日、ヨドバシカメラで標記の光沢紙を購入しました。これは、2120円で、ポイント還元276円なので実質1844円です。これで100枚セットですから、1枚あたり18.44円で比較的安いので、費用を気にせずに家族のスナップ写真をどんどん撮りためて、手軽に印刷するのに最適かな?と思います。
2 利点2 レイアウトやサイズの自由度が高い
A4判の中に複数枚の写真とキャプションをレイアウトして写真アルバム風に印刷するのもいいし、或いはA4を10.5mm×9.9mmの正方形に6分割して写真印刷をするのも、ありきたりの古い形式にとらわれず斬新に感じます。
※先代の方々の遺影を自分のPCラックの上の棚に安置して、いつも拝顔しておりますが、これは全部2L判で自室の北壁の側に配置しています。こういったイメージや配置で、生きている家族の写真も、無意識に2L判でその隣に掲示するのは、どうも御先祖様を尊敬しておらない様な感じがいたします。なので、自分としては遺影は別格本山として北壁に祀り、家族の写真は一切掲示しておらず、すべて正方形の家族写真を西壁に掲示しております。
2 留意点・・・染料インクのみ対応・・・前回の投稿で述べたように、色調は室内撮影の場合、写真印刷モードで若干程度暗く印刷されるので、明るく映るように普通紙印紙モードにします。が、TS8530は普通紙印刷モードでは顔料黒インクが使われる場合があり、不都合です。つまり、Canonの光沢紙が染料インク専用であることから、Wordなどのオフィス文書作成ソフトに写真を貼り付けたものを普通印刷すると、ミスマッチで光沢紙に顔料の黒インクが定着しません。
その結果、黒い文字や頭髪の部分を指でこすれば簡単に禿げ落ちて、上の写真のように髪が白っぽくなります。なので、ワープロではなくて、画像ファイルそのもののアイコンを右クリックして、「印刷」ー普通紙ーきれいーL版(またはユーザー定義)で印刷します。
3 ユーザー定義用紙とは・・・これは、任意のサイズの用紙を設定してシステムに記憶させるという意味です。あらかじめWordで書式設定をして、システムに記憶しておきます。すると、当該の写真を印刷する時にプロパティで下図のように表示されます。最後に、「画像をどのように印刷しますか?」と聞いてくるので、「きれい」「普通紙」と表示されているのを確認して印刷します。
4 最後に印刷・・・