趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

中継器が「半二重」で減速

2022-10-09 19:08:58 | 機器について

親機から遠いので中継器を設置したが・・・

 居間の親機ルーターから7.5m離れた自室に2.4Ghz帯専用のPCがあります。親機のWIFI電波は、2.4Ghzが居間で最速32Mhzが上限の状態です。但し、自室までの途中に壁があり、減速して18Mbpsになっていて若干不安定です。

 そこで、WIFI中継機=Bafallo製のWEX-G300を自室に設置し、電波の安定化を図りました。この機種は2.4Ghz帯専用で「半二重」の転送方式であり、送信と受信が同時に出来ないので自室で10Mbpsが上限です。PC1台で受信する場合は、安定動作していますが、下図のようなLANの場合は、PC間の転送は更に減速します。Windows10側の共有フォルダの動画をXP側で再生すると、途中で止まる事があります。これは、電波の流れが、XP機種→中継機→WINDOWS10機種→中継機→XP機種というように4つの経路を通過するので、理論的には半二重で1/2×1/2×1/2×1/2ということで1/16に減速し、最大32Mbpsの通信速度が2Mbpsにまで減速する計算になります。当然、高解像度の動画再生は出来ません。

対策1 中継器のLAN端子で2台のPCを接続すると、「全2重」となって全く減速しない。

対策2 動画の解像度を低くして再エンコードすると、安定動作する。

細切れの映像データをスマホのキャッシュメモリにため込んでから転送するので映像・音声が途切れない

 スマホ=MOTO G30(OCNモバイル)のテザリングで、Windows10機種とXP機種の内部ネットワークを再構築しました。共有フォルダの2つの動画を同時に再生して、且つWIN10機種でこのブログを投稿しても余裕でした。これは何故か?

 実は、この接続も「半二重」ですが、MOTO G30というスマホのROMが128GBの大容量であり、映像データをWinws10機種から半二重で転送して細切れになったものを、いったん読み込んで、キャッシュをROMにため込んでからXP機種に一気に転送するため、映像が途切れません。

              内部LAN上のデータの読み書きはギガ消費ゼロ

 現在、Windows10機種とXP機種の間のデータ転送は、もっぱら上記のような家庭内LANで行っています。しかも、スマホのテザリングでは内部LAN上のデータを移動しても、読み書きしてもギガ消費はゼロです。即ちBuetoothでファイル交換するような状態なので、ギガ消費はゼロです。そういうわけで、スマホのテザリング機能は大変重宝です。

なぜ家庭内LANが必要なのか?

 手持ちの古い「DVDビデオカメラ」は、ドライバーがXPにしか対応していません。また、もっと古い家庭用ビデオカメラの8mmビデオやVHSビデオ等のテープをビデオデッキで再生してXP機種でアナログ・デジタル変換する場合も、ビデオキャプチャーボードが古くてXP対応です。すると、XP機種のHDD容量がすぐに動画ファイルで満杯になって、windows10機種に映像データを移動せざるを得なくなります。USBメモリに動画ファイルを一旦保存して、10機種に移動する方法もありますが、USBメモリの頻繁な抜き差しはファイル破損の恐れがあります。なので、家庭内LANで転送した方が安全で便利だと考えました。

windows98機種もネットワークに参加

 現在、Windows98機種は骨董品に属しますが、実験的にネットワークに参加させてみました。申し遅れましたが、Windows10からXP、98の共有フォルダを読み書きするためには、コントロールパネルの初期設定を変更する必要があります。

1・・・「プログラムと機能」を開く。

2・・・「Windowsの機能の有効化または無効化」を開く。

3・・・「SMB1.0/CIFIファイル共有のサポート」が■になっているので開いて、3項目のすべてに☑を入れる。

これで再起動をすれば、Windows10側からXP、98の共有フォルダの読み書きが可能になります。

※但し、Windows98側からは、XP機種のみ読み書きが可能で10機種の読み書きは出来ません。

Widows10機種から見た内部ネットワーク

MM=PC-9821NW150、NAGOMISAN-PC=VN770/C、nn(Xp001)=Leasance(パソコン工房製XP仕様)

XP機種から見た内部ネットワーク

Windows98機種から見た内部ネットワーク

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

J-comモバイルのお薦めポイント

2022-10-05 06:49:38 | 機器について

低料金でデータ盛り・電話使い放題・無料サポート等サービス満点

 昨日、某知人に電話をすると、JーCOMモバイルのデータ盛りの契約をスマホセットで申し込もうと思っているが、相談したいという事でした。それで、1GBコースで充分だと答えました。これはデータ盛りで5GBに増量されていますから、家でWIFIがあれば5GBを超えることは無いだろうし、980円(税抜き)は破格値だからと推奨しました。また、60歳以上はシニア割引で下記の通り1年間5分以内の通話が無料ですし、サポートも3か月間無料です。

格安スマホでコスパ抜群・・・DSDSが圧巻

 機種についても相談があったので、AQUOS wishをお勧めしました。下記のスペックで、36回払いで月額500円ですからコスパに優れています。

 

    CPUがスナドラの4805Gでこれは662よりも格段に速いですし、メインメモリが4GBで内部ストレージメモリが64GBですから、申し分ない性能です。複数のSIMを自動切り替えで受信させる機能=DSDS機能があるのは、圧巻物です。実に大きなアドバンテージです。ネット評判では、カメラの解像度や発色性能が低いので、暗い場面では難があるとのことですが、太陽光で戸外で撮影する分には別段問題がないでしょう。こんな格安スマホにカメラの高性能を要求するのは酷です。

ネット上の低評価は高級機種と比較したものだ!

 そりゃあ、最新版の高級機種と性能を比較すれば、この機種はもっさり感が酷く、スクロールも遅いし、カメラ機能も不満があるでしょう。でも、一括購入でも18,000円の格安スマホと高級機種を比較するものではありません。なので、この機種は価格なりに最大限頑張っていると思います。買いだと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする