『名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN』
---A Complete Unknown---
2024年(アメリカ)
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ティモシー・シャラメ、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック
---A Complete Unknown---
2024年(アメリカ)
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ティモシー・シャラメ、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック
2016年に歌手として初めてノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランの若い日を描いた伝記ドラマ。「デューン 砂の惑星」「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」のティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを演じ、「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」「フォードvsフェラーリ」などを手がけてきた名匠ジェームズ・マンゴールドがメガホンをとった。
1961年の冬、わずか10ドルだけをポケットにニューヨークへと降り立った青年ボブ・ディラン。
恋人のシルヴィや音楽上のパートナーである女性フォーク歌手のジョーン・バエズ、そして彼の才能を認めるウディ・ガスリーやピート・シーガーら先輩ミュージシャンたちと出会ったディランは、時代の変化に呼応するフォークミュージックシーンの中で、次第にその魅了と歌声で世間の注目を集めていく。
やがて「フォーク界のプリンス」「若者の代弁者」などと祭り上げられるようになるが、そのことに次第に違和感を抱くようになるディラン。
高まる名声に反して自分の進む道に悩む彼は、1965年7月25日、ある決断をする。
ミネソタ出身の無名のミュージシャンだった19歳のボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子を描いていく。
ボブ・ディラン役のティモシー・シャラメのほか、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルックらが共演。
第97回アカデミー賞で作品賞をはじめ計8部門でノミネートされた。(映画.comより)

-------私のひと言-------
映画館鑑賞しました。
いい映画でした~!
芸術家の伝記というと、凡人とはかけ離れた感性のため、理解し難い行動がつきものです。
作品を生み出すゆえの苦しみ、もがき、異性とのトラブルとアルコール、クスリ、、等々、、。
そういう負の部分をクローズアップした映画は、実はあまり好みません、私。
でも、この映画は違いました。
上映時間の長さも気にならないほど、冒頭から終わりまで引き付けられていました。
私は特にディランのファンでもなく、彼の曲もよく知りません。
知っているのは「風に吹かれて」の曲とノーベル賞の授賞式には出席しなかったというニュースだけ。
それでも映画は楽しめました。
多分それはティモシー・シャラメの好演と、話の展開の作り方だったと思います。
ティモシー・シャラメはディランの演奏を見事に再現していました。本当にすごかった!
エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロの役作りもため息が出るほど素晴らしかったです。
エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロの役作りもため息が出るほど素晴らしかったです。
エドワード・ノートン、モニカ・バルバロも自分の演奏なんでしょうね~?
俳優さんって凄いのですね。
とにかく楽しめました!!
僕はディランその人より、彼をリスペクトしていた
ミュージシャンたちの影響で聴いていました。
当時はかなりメッセージ性の強い傾向で、
多分、人によって好き嫌いがあったアーティストだと思います。
ティモシー・シャラメが凄かったですね!
ディラン以上にディランに似てました(どーいうこと!?)。
きっと私達のイメージにぴったりだったのでしょうね。
見応えのある映画でした。
役者魂を見せてもらいました💮
2時間20分と長めにも関わらず、長さを感じなかっです。
出演者の役作りが素晴らしいの一言。
ティモシーは、顔立ち全然似ていないのに
恰好がそっくりなのに驚きでしたし、歌もそっくりでした。
相当研究されたんでしょう。お見事というしかありません。
だからこそ、オスカー獲って欲しかったです。
ティモシーの役作りはすごかったですよね。
世界中どこに行ってもファンがいるディランの役は本当に大変だったと思います。
オスカー、取って欲しかったですね。
私はティモシー出演映画ってほとんど見てないのです。これから少し見てみようかなって思っています。