『ザ・ファイター』
---THE FIGHTER---
2010年(アメリカ )
監督:デヴィッド・O・ラッセル
出演:マーク・ウォールバーグ、 クリスチャン・ベイル、 エイミー・アダムス、 メリッサ・レオ 、 ジャック・マクギー
ミッキー・ウォードとその兄でかつての名ボクサー、ディッキー・エクランドが数々の挫折を乗り越え、二人三脚で再起を目指す中で家族の絆を取り戻していく姿を、迫真のボクシング・シーンとともに綴る。
---THE FIGHTER---
2010年(アメリカ )
監督:デヴィッド・O・ラッセル
出演:マーク・ウォールバーグ、 クリスチャン・ベイル、 エイミー・アダムス、 メリッサ・レオ 、 ジャック・マクギー
ミッキー・ウォードとその兄でかつての名ボクサー、ディッキー・エクランドが数々の挫折を乗り越え、二人三脚で再起を目指す中で家族の絆を取り戻していく姿を、迫真のボクシング・シーンとともに綴る。
アメリカ、マサチューセッツ州。
低所得者の労働者階級が暮らす寂れた街、ローウェル。
兄ディッキー(クリスチャン・ベイル)は、一度は天才ボクサーとしてスポットライトを浴びたもののドラッグで身を持ち崩してしまい、今ではあのシュガー・レイ・レナードからダウンを奪ったというかつての栄光にしがみつくだけの荒んだ日々を送っていた。
一方、対照的な性格の弟ミッキー(マーク・ウォールバーグ)もボクサーとして活躍するが、自分勝手な兄とマネージャーでありながらマッチメイクに無頓着な母アリス(メリッサ・レオ)に振り回され連敗続き。
ミッキーの新たな恋人シャーリーン(エイミー・アダムス)は、悪影響ばかりの家族から離れるべきだとミッキーを説得するが…。
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この映画のDVDは昨年11月に見てました。
それなりに感激もし、いい映画だった~と思いました。
事実の映画化で、エンディングロールに実際の兄弟も見せてくれて、好印象の作品でした。
が、12月に「リアル・スティール」にすっかり興奮した私は、こちらの感想がなかなか書けませんでした。見たらすぐにアップしないとダメですよねぇぇ。
この映画は、ボクシングものですが、家族のしがらみの物語です。
母親の存在は否定できず、家族の支えは助けになったり、重荷になったり・・・。
名を成した人の背景には、そんな家族の存在が見え隠れします。
その人となりを育てたのですから、それは当たり前なんですけどね。
ボクシングというスポーツは好みませんが、不思議と映画で見るとその背景も一緒に見るためなのか、身体に力入れて見てしまいます。
試合のあり方も、勝敗のつけ方も、訳有りの臭いがしそうなスポーツなんですが、戦う選手は必死で、その俳優さんも必死で、ゴングの鐘とともに得た勝利を共に喜んでしまいます。
メリッサ・レオ、嫌味な役も上手かった~。