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和やか-散歩

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シルヴィア

2006年06月19日 | こんな映画見ました~(洋画)
『シルヴィア』
---Sylvia---
2003年(イギリス)

監督:クリスティン・ジェフズ 
出演:グウィネス・パルトロー、ダニエル・クレイグ、ブライス・ダナー 

アメリカからイギリスのケンブリッジに入学したシルヴィア・プラス(グウィネス・パルトロー)は子供のころから詩の才能を発揮していた。
イギリス人大学院生テッド・ヒューズ(ダニエル・クレイグ)の詩に深く感銘を受けたシルヴィアは本人で出会うと当時に激しい恋に落ち、結婚する。
テッドの作品はやがて認められ、二人は喜ぶのだが、シルヴィア自身は行き詰まりを感じるようになっていく。

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グウィネス・パルトローが好演してます。
シルヴィア・プラスは彼女自身も詩の才能を持ち、しかしそれ以上の才能を夫に見て、夫のために懸命に尽くします。しかし、自分の詩はどんどん書けなくなり、一方夫は成功もしますが、浮気もします。
絵に描いたような女性のジレンマを、見事に演じていると思います。
この映画でシルヴィアの母役を演じたブライス・ダナー はグウィネス・パルトローの実の母親です。この方、気品があって素敵な母役を演じています。
シルヴィア・プラスの詩に触れたことはありませんが、女性としての感情をぶつけた激しい詩が世に認められ、没後29年を経てピュリッツアー賞を受賞しているとの事です。
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ウォーク・ザ・ライン/君につづく道

2006年06月19日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 』
---Walk the line ---
2005年(アメリカ)

監督:ジェームズ・マンゴールド  
出演: ホアキン・フェニックス、リース・ウィザースプーン、ジニファー・グッドウィン、ロバート・パトリック 

第二次大戦後、アメリカのカントリー・ミュージックの伝説、ジョニー・キャッシュの半生を映画化した作品。
貧困家庭に生まれ、酒飲みの父のお気に入りの優しい兄は幼い頃事故で亡くなってしまう。兄を失ったショックは幼い心に大きな傷を残す。
やがて大人になり結婚後の仕事が思うようにいかない時に、趣味のバンドが成功してプロミュージシャンとなってツアーに出るようになる。
そのツアーで幼い頃兄と聞いていたラジオから流れてきた歌を歌っていたジューン・カーター(リース・ウィザースプーン)と共演する事になる。

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もともと音楽は趣味だったジョニー・キャッシュが、生業としていく過程が興味深く描かれています。
麻薬にそまり、立ち直ってからもなお活躍を続けたジョニー・キャッシュです。
Ray/レイで見たレイ・チャールズも麻薬で苦しんでいました。
ウ~ン、ミュージシャンの宿命なんでしょうか・・・。
ホアキン・フェニックス、リース・ウィザースプーンの演技は本当に見事でした。映画俳優ってすごいですよね。プロのミュージシャンにもなってしまうんですから。
可愛い女の子の役のリース・ウィザースプーンとは、まるで違いました。
やはり主演女優賞でのオスカーは納得でした。
コメント (4)
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