小さい頃、父の農作業用トラックに乗ると、大きな白いカセットテープ(?)をガチャンと入れて音楽をかけてくれました。トラックの助手席から見る景色は新鮮で、タバコ畑までの農道を走るトラックの記憶は私の最も古い記憶の一つです。畑の横でとれた野いちごの甘酸っぱさも覚えています。
車の中だけでなく家でも、父はいろんな曲を聴かせてくれたはずなのに、覚えているのは大塚博堂さんの曲(なぜかほとんど歌えます)と、この「あまだれこぞうちゃん」の歌だけです。大人になっても、雨の日になると必ずこの曲を口ずさんでしまいます。
あまだれこぞうちゃん
ぽつんと そらから おちてきた
ひとつ ふたつ みっつ よっつ ホラ
きみのほっぺたが ぬれてます
(『レイン・ドロップス』 作詞/中村しのぶ )
少し前でしょうか、CMでこの曲が使われていたのです。
梅雨がくる前に、どうしてもこの曲が聴きたくなって、この1曲だけのためにCDを買ってしまいました。
CDは「昭和キッズTVシングルス Vol.7(1972-1973)」というもので、「マジンガーZ」や「仮面ライダーV3」「ピンポンパン体操」「バビル2世」などが入り、CDの表面はレコード盤を模したデザインになっています。昭和47年~48年放送の子供向けテレビ番組の曲が中心なのですが、まだ生まれる前の曲のはずなのに、歌える曲がいくつかありました。
「あまだれこぞうちゃん」の歌=邦題『レイン・ドロップス』は、「雨にぬれても」という洋楽(原題「Raindrops Keep Fallin' on My Head」)を「ピンポンパン」という子供番組で日本語詩にしたもので、石毛恭子さんというお姉さんが歌っておられたのだと、今回初めて知りました。
原曲「雨にぬれても」は映画「明日に向かって撃て!」の中の曲で、「Raindrops keep falling on my head♪」という歌いだしを聞けばほとんどの人が「知ってる!」という曲だと思います。
作曲はバート・バカラック。私の大好きなカーペンターズの「Close To You」の作曲者と同じ方でした。
今年の梅雨はこの曲を口ずさんで、少し楽しく過ごせそうです。
車の中だけでなく家でも、父はいろんな曲を聴かせてくれたはずなのに、覚えているのは大塚博堂さんの曲(なぜかほとんど歌えます)と、この「あまだれこぞうちゃん」の歌だけです。大人になっても、雨の日になると必ずこの曲を口ずさんでしまいます。
あまだれこぞうちゃん
ぽつんと そらから おちてきた
ひとつ ふたつ みっつ よっつ ホラ
きみのほっぺたが ぬれてます
(『レイン・ドロップス』 作詞/中村しのぶ )
少し前でしょうか、CMでこの曲が使われていたのです。
梅雨がくる前に、どうしてもこの曲が聴きたくなって、この1曲だけのためにCDを買ってしまいました。
CDは「昭和キッズTVシングルス Vol.7(1972-1973)」というもので、「マジンガーZ」や「仮面ライダーV3」「ピンポンパン体操」「バビル2世」などが入り、CDの表面はレコード盤を模したデザインになっています。昭和47年~48年放送の子供向けテレビ番組の曲が中心なのですが、まだ生まれる前の曲のはずなのに、歌える曲がいくつかありました。
「あまだれこぞうちゃん」の歌=邦題『レイン・ドロップス』は、「雨にぬれても」という洋楽(原題「Raindrops Keep Fallin' on My Head」)を「ピンポンパン」という子供番組で日本語詩にしたもので、石毛恭子さんというお姉さんが歌っておられたのだと、今回初めて知りました。
原曲「雨にぬれても」は映画「明日に向かって撃て!」の中の曲で、「Raindrops keep falling on my head♪」という歌いだしを聞けばほとんどの人が「知ってる!」という曲だと思います。
作曲はバート・バカラック。私の大好きなカーペンターズの「Close To You」の作曲者と同じ方でした。
今年の梅雨はこの曲を口ずさんで、少し楽しく過ごせそうです。
この曲の映像もネット上にあるので、見てみると良いと思いますよ。
今年の梅雨は思っていたよりも雨が多く、この歌の出番も多い年でした。
小さな娘を抱いて散歩するとき、つい気持ちよく歌ってしまいます。
懐かしい思い出に残る歌、素敵ですね。