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MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

長男と古書店

2012年05月12日 | BOOKS
 京都には「古書店街」というものはないのですが、古書店、古本屋さんがあちこちにあります。
 大学の近く、学生の街にはいくつもの古書店があって、分野ごとに「〇〇なら、あそこの店」などとそれぞれ特色があって面白いです。

 私も学生時代から古書店巡りをするのが大好きなのですが、いよいよ最近長男も古書店に通い始めました。

 と、いうのも。
 彼が学校の先生に借りた本が、非常に面白かったにもかかわらず絶版になっていて、インターネットで調べたところ、定価の45倍という恐ろしい価格で販売されていることが判明。
 「状態が悪くてもいいから、定価ぐらいで販売されていないかなぁ」という淡い期待を持って古書店に通っているのです。

 夫曰く、「古書店は価値を知ってるからきっと安く買えないけれど、大手の古本屋のほうが大量に扱っている分、価値を知らずに値段をつけていることもある」ということで、マンガなどの多い大きな古本屋さんにも通ってます。(夫は学生時代、高価な専門書をビックリするほど安く買ったことが!


 私は田舎生まれだから、近くに古本屋さんなんてなかったのになぁ。
 中学生で古書店に馴染みつつある息子が、正直にうらやましく思います。

 そうそう古書店といえば、長男は本屋大賞にノミネートされていた『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズも気に入った様子。
『ビブリア古書堂』の3巻は6月23日発売だそうで、早速書店で予約をしました。

 やっぱり読書っていいですよねぇ。

<リンク>
京都古書組合
コメント (2)
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