所属する会の今年度最初の定例会が23日に塩原で開催されたので、22日に出かけた。 22日の午後の案内所の当番がいなかったので、22日の午後は当番業務に協力した。
案内所の当番をしてみると観光客の動向とともに塩原の最新の情報が得られるので大変楽しい。新緑の時期と妙雲寺のボタンの最盛期ということもあり、多くの観光客を期待していたが観光客も少なく期待外れの感が強い22日の午後だった。
この時期の塩原は新緑から深緑に変わる時期で、花も紫色のキリの花やフジの花から紅のツツジの花への移行時期でもある。自然郷での生活も暖房いらずで、温泉につかり本に目を通す優雅な時間でもあった。翌朝は5時に目覚め、自然郷の散歩と掃除で定例会の開始時間9時30分まで過ごした。毎度の事ながら今回も開始時間を10時からを30分ほど早く会場に到着してしまった。30分の時間を妙雲寺門前の散策で楽しんだ。歩くということは新しい発見があり楽しい。
今回の定例会は「大正天皇と塩原御用邸」ということで塩原もの語り館の企画展に関わる話だった。この話から大正天皇に対する認識が大きく変わった。特に和歌や漢詩に優れ文学的にもそして平和主義であり素晴らしい天皇であったことや一夫一婦、摂政など大きい発見があった。
定例会の後は季節の昼食を摂り、今を盛りに咲いているであろうクマガイソウを見に行った。クマガイソウは期待通り満開だった。クマガイソウの見頃はあと一週間ぐらいかもしれない。塩原の「トロかぶ」として有名なかぶを購入しニュー塩原で入浴し帰宅した。