野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

九州の雄、ソフトバンクが日本一

2018-11-05 06:20:35 | スポーツ
2018年、プロ野球日本シリーズはソフトバンクの優勝となった。
ソフトバンクが広島を4勝1敗1分で下して2年連続9回目の日本一だ。福岡のホーム・ヤフオクドームでの3連勝でVに王手、一日挟んで迎えた広島戦、ソフトバンクの先発はバンデンハーク、広島はジョンソンの投げ合いで始まった。第2戦の先発投手と同じ組み合わせで始まったが、第2戦で負け投手になったバンデンハークの方が、勢いがあった。バンデンハークは6回4安打無失点、10奪三振の快投だ。続くソフトバンクの救援投手も好投し、広島に付け入る暇を与えない。最期は森が広島の4番鈴木 誠也を3塁ゴロに打ち取り勝った。今日(4日)の神戸新聞「人」の欄は「プロ野球ソフトバンクの日本一に貢献した投手」として森唯斗選手を取り挙げている。この記事には森投手の声、「最終回は重圧が半端じゃない。厳しいなと思った」とあった。
  「SMBC日本シリーズ2018 | NPB.jp 日本野球機構」

もう一人の貢献選手は何と言ってもソフトバンクの甲斐捕手だろう。日本シリーズのMPVを獲得した。
セリーグ優勝の広島の第一要因を、その機動力だと思うが、ソフトバンクの甲斐捕手に徹底的に抑えられた。広島のシリーズ盗塁6度全てを阻止し、TVを見ていてもその素晴らしさが伝わってくる。セリーグトップの95盗塁を誇る広島の得点パターンを悉く消した、その技は見事と言うしかない。ネット記事を読むと、MVPの甲斐選手は、2010年の育成ドラフトで大分の楊志館高から6位指名された選手だそうで、高校時代に甲子園出場はないが、通算25本塁打を誇り地元の“九州枠”の選手として目をつけられたとあった。それ等がソフトバンクの持つ選手層の厚さであり、それを作りあげた球団の育成力は見事と言うしかない。

ソフトバンクには是非とも勝って欲しかっただけに、実はほっとしている。
思いだすに、日本シリーズが始まる前にこんな思いを当ブログに書いていた。「パリーグCSファイナル戦、西武とソフトバンクの試合はソフトバンクの勝ちで、日本シリーズは広島対ソフトバンクの戦いとなる。セリーグの広島・巨人戦は広島の圧勝で、勢いは広島にあるような感じもするが、このCSファイナル戦を見ると、ソフトバンクは執念深い戦いをしていた。個人的な思いは、パリーグのチームではソフトバンクを贔屓にしているので、日本シリーズはソフトバンクに勝って欲しいと思っている。格段自慢する贔屓の理由はないが、九州のチームである事と、加えてソフトバンクには九州出身の選手が多いことも理由の一つ。西鉄ライオンズがチームを身売りし関東に行ってしまった後に、ダイエーが九州に入り、その後ソフトバンクに変わった。ソフトバンクは資金を投入し選手を補強し続け、最強の選手層で占めるに至っている(小さい頃は西鉄ライオンズのファンだった。当時、まだ西鉄では稲尾が健在で、西鉄のキュンプ地だった島原球場に稲尾を見に行った記憶もある)。また、ソフトバンクの本拠地、ヤフオクドームには、20数年前、数回行ったことがある。野球を見に行ったのではなく、ここでジャパン スークロスというスタジアムモトクロス大会が開催された時だった。博多駅から電車で直ぐ近く、博多湾に面し、見晴らしも最高、スタジアム周りの環境も最高に素晴らしい球場だったという印象が強い場所だけに、ソフトバンクには思い入れも強くある」と。
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