4月も中旬、殆どの地域の桜は既に散り葉桜となったが、野々池貯水池の堀割近くの桜は18~20日がちょうど満開となった。
例年がそうなので、今年の堀割桜が特別遅く咲いたというわけでもないが、野々池周辺の桜便りはこれが最終。
先日の堀割祭で紹介したように、今年は林崎掘割渠記碑にある5本の八重桜、山桜(大島桜にも似る)とも満開となって、18日の堀割祭に花を添えた。
桜に加え、八重桜の前にある7本の花水木も満開となって、桜に多彩な彩りを添えている。しかも7本の花水木が全て同時に咲くのは植栽して以来初めてではないだろうか。
また、ここの山桜は大きく丸みを帯びた樹形で、白い花弁で一面が真っ白になり、朝、日が昇ると朝日を浴びる側は白く浮かび上がり、反対側は薄灰色で陰影が更にくっきりとなる。
それで、野々池貯水池のジョギングコースを朝早く散歩やジョギングする人たちも、一通り脚をとめて眺めるほど。
花弁は清楚な形で見飽きることがない。八重桜の濃厚な赤色の花立ちに比べ、落ち着いた雰囲気を持つ。
夕方の山桜も気に入っている。野々池の照明が点灯し始める時間帯、霞桜の様に浮かび上った佇まいも、朝方とは異なる雰囲気があって良い。
不思議なものだと思う。毎年4月18日、350年前に先人達が苦労に苦労を重ねて完成した林崎疎水完成を讃える「堀割祭」が開催されるが、
ここの八重桜と山桜は、この日に合わせるように満開となるから不思議だ。桜が「堀割祭」の日和を知る由もないはずなのに。
「大きな山桜」
「山桜の前に立つ朱色の花ミズキ」
そして、家の八重桜も、「堀割祭」の前後に満開となる。今年は、家の八重桜の開花が少し早かったが、満開時期は期せずして一緒になった。
野々池貯水池の八重桜の花弁とは形がずいぶんと異なり、ぼんぼりのように花弁の塊が一杯に付いて咲く。
桜は幹が大きくなり過ぎると扱いに苦労するが、この八重桜は植えて20数年経つも大木にならず庭の大きさに合うのでそのまま残している。
例年がそうなので、今年の堀割桜が特別遅く咲いたというわけでもないが、野々池周辺の桜便りはこれが最終。
先日の堀割祭で紹介したように、今年は林崎掘割渠記碑にある5本の八重桜、山桜(大島桜にも似る)とも満開となって、18日の堀割祭に花を添えた。
桜に加え、八重桜の前にある7本の花水木も満開となって、桜に多彩な彩りを添えている。しかも7本の花水木が全て同時に咲くのは植栽して以来初めてではないだろうか。
また、ここの山桜は大きく丸みを帯びた樹形で、白い花弁で一面が真っ白になり、朝、日が昇ると朝日を浴びる側は白く浮かび上がり、反対側は薄灰色で陰影が更にくっきりとなる。
それで、野々池貯水池のジョギングコースを朝早く散歩やジョギングする人たちも、一通り脚をとめて眺めるほど。
花弁は清楚な形で見飽きることがない。八重桜の濃厚な赤色の花立ちに比べ、落ち着いた雰囲気を持つ。
夕方の山桜も気に入っている。野々池の照明が点灯し始める時間帯、霞桜の様に浮かび上った佇まいも、朝方とは異なる雰囲気があって良い。
不思議なものだと思う。毎年4月18日、350年前に先人達が苦労に苦労を重ねて完成した林崎疎水完成を讃える「堀割祭」が開催されるが、
ここの八重桜と山桜は、この日に合わせるように満開となるから不思議だ。桜が「堀割祭」の日和を知る由もないはずなのに。
「大きな山桜」
「山桜の前に立つ朱色の花ミズキ」
そして、家の八重桜も、「堀割祭」の前後に満開となる。今年は、家の八重桜の開花が少し早かったが、満開時期は期せずして一緒になった。
野々池貯水池の八重桜の花弁とは形がずいぶんと異なり、ぼんぼりのように花弁の塊が一杯に付いて咲く。
桜は幹が大きくなり過ぎると扱いに苦労するが、この八重桜は植えて20数年経つも大木にならず庭の大きさに合うのでそのまま残している。