野々池周辺散策

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2024年8月中旬、阪神はどうなっている?

2024-08-19 06:17:33 | スポーツ
2024年の8月、盆も過ぎペナント争いに目が離せない。
阪神タイガースは広島戦に1勝2敗、続く東京ドームの巨人戦も1勝2敗でシリーズ戦ゲーム差4.0の3位から抜け出せないまま、16日から最下位の中日との3連戦に入った。16日の東京近辺の試合が台風7号の影響を受けた早々と中止を決めたので、中日の初戦に勝てば0.5ゲーム差に追いつくと、新聞には期待を寄せられていた。

それがだ、セリーグ最下位の中日との初戦、返り討ちにあって逆転負けで4カード連続初戦黒星スタートとなった。期待は失望に変わり広島とのゲーム差は4.5に広がる。中日との初戦はNHKのBSが放送するので、大いに期待したが、阪神タイガースは本当にダメだな。翌朝のデイリースポーツの表紙が今の阪神タイガースの苦しさを上手く表現していた。
  「2024年8月17日:デイリースポーツ記事」
「中日2-1阪神」:デイリースポーツが現状の阪神の状態をうまく書いている。
「わずか2時間29分での敗戦だった。得点は“スミ1”で、二回以降は1安打。球場の左半分を埋めた阪神ファンの弱々しい嘆き声は、あっという間に中日ファンの大歓声にかきけされた。 岡田監督も言葉に力がない。淡々と試合を振り返った。「つないでいかなあかんのに。大振りして、そんなんでヒット3本でどうする言うねん。ホームランばっか狙ってるんちゃう?そういうスイングに見えるよな。誰か知らんけど」。怒りや悔しさを通り越したような苦笑いに、もどかしさがにじんだ。・・・・中日が継投策に入った二回以降が誤算だった。五回まで出塁は四球による1人だけ。岡田監督は小刻みな継投に対して「そんなん関係ないよ」と対応できない打線の現状を嘆いた。・・・ツキにも見放された。七回は2四球で1死一、二塁とし、代打・渡辺。しかし、鋭いゴロは一塁の正面へ飛んでしまう。併殺に終わり、一瞬で好機が消えた。「当たりとしては悪くなかったけど、あそこでゲッツーを打ってしまったっていうことを反省したい」 現状の悪い流れを象徴するシーンだった」と。  そして17日の阪神タイガース発表の公式順位表が下記。 
岡田阪神は窮地に立った。8月2日から始まった長期ロードは5勝7敗に終わり。広島、巨人との直接対決でいずれも負け越した。

一方、昨季の今頃は10連勝だった。2024と2023の阪神の勢いの差は明らかだ。その昨年の今の時期の阪神タイガース、昨年2023年のセリーグの覇者で日本チャンピオンに輝いた阪神タイガースは、この時期どうだったかと言うと、8月16日の阪神は広島戦は5:3で勝って、なんとマジックM29がついた。その好調ぶりに、当時は、え~もう点いたんかと不思議な感じがしたが、マジックなんて物は点いたり消えたりするものだから、別に気にもしないが、2023年の阪神タイガースは、それだけ強かったと言うことなんだと思う。2位広島とのゲーム差は8。残り試合数は37。8月17日のデイリースポーツFS表紙の岡田監督の笑顔は頼もしかった。
 「2023年8月17日:デイリースポーツ記事」
岡田監督の目の前の試合を勝つために、最終的には優勝するための采配は、結局勝ったのだから、しかもM29にまでもってこれたんだから二重丸。結局、勝つために、選手は駒でしかないし、その時点でのベストメンバーをスタメン表に並べ、しかも勝つんだから問題なし。熊本済々黌出身の大竹投手が8勝目、桐敷、岩貞、岩崎の3投手が大竹の後を受けて各回を0点に抑えたのは見事だった。NHKの「ニュースウオッチ9」のスポーツコーナーを見ていた女房が「阪神29M点灯」の画面を見て手を叩いて喜んだ記憶がある。

*昨年2023年は本当に楽しかったな~。

コメント
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