野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

庭の万両、2022

2022-12-19 06:30:54 | 
2022年の12月もあと2週間だけとなった。
晴れの天気が続くも、最近、朝の外気温が1度を示す日もあるぐらいに急に寒くなった。だからか、朝、布団をかぶっても少々寒さを感じたので、あと一枚、毛布を掛けた。10時過ぎ、風もなく晴の日は10度まで上がるも、雨の日は4度。柊の下に隠れて様にひっそりと「万両」の実がキラキラ輝ている。数年前までは、数本の「万両」と「千両」の植木もあったが、今は柊の下の「万両」が1本だけとなった。
     
万両の赤い実は艶やかで美しく、日が当たるとキラキラ光る。正月用の縁起物の花なので、正月に切り取って生花にするが、鳥がつつきに来るので、それ迄は要注意だ。正月に向かうと言えば、庭の椿やつつじの蕾が次第に大きくなっている。
 
 
17日の神戸新聞を読みながら気になったこと。
防衛力強化に向けて「反撃能力明記、安保大転換」だとして、安保関連3文書に反撃能力(敵基地攻撃能力)保有を明記したとあった。これが憲法9条の
理念を形骸化すると書いているが、そうではないと思う。憲法9条の基本理念は「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し」とあるように、戦争反対とはあくまで「国際社会が平和を願うこと」であることが前提で、そういう体制や考えをとっていない国から、つまり敵から攻撃を受けた場合、あるいは国の存亡があると思われた場合、敵の攻撃を座して待つことでは絶対にないはず。国際社会が平和を求めるために、外交第一とするは最も重要だとする議論はそうだが、外交の説得力を支える力もまた国力・戦力による力に依存する。不幸にして戦争が始まったら、反撃するのも敵基地を攻撃するのも当たり前ではないのか。あのみじめで情けない不幸な結果となった第二次大戦の敗戦国にならないために、「反撃能力」が十分な「抑止力」になっているかだ。戦争反対に賛成だが、それより重要なことは、いざとなったら現実に戦争ができる胆力をもつ日本の政治家がトップにおれば、そう簡単に攻められることないと思う。

コメント
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