野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

野々池のオニユリ、2020

2020-07-20 06:23:24 | 野々池周辺
ここ数日、雨が降らず曇りか晴れの日が続き、今日(19日)は朝から蝉の声が煩く鳴いている。
野々池貯水池で桜の樹に沢山の蝉を見るも朝から煩く鳴くのを聞くのは久し振りだ。梅雨の終わりに近づいた知らせかもしれない。数日、晴れても気温は28度近辺、時折野々池から涼しい風が部屋にくる。雨が降りつづいたので吊るさず買ったままの新品の簾を窓に付けた。

野々池貯水池の「オニユリ」が一斉に咲いた。
近くに見える範囲の「オニユリ」の花の数が減ってきたので、どうしたんだろうと思っていたが、違う場所に広がっている。写真に撮ろうと、「オニユリ」の近くに寄っていくと、木の陰に隠れて咲いている「オニユリ」をたくさん見た。「オニユリ」を見つける度に、むかごを取っては周辺にばらまいてきたが、ひょっとしたら、それが次第に育っているのかもしれない。
 
 
 
橙赤色の花びらは外側にくるりと反りかえり、暗褐色の斑点が特徴的なオニユリの花、茎の上半部には腺毛があって、葉の脇に黒紫色のムカゴを作る。花粉は赤褐色で衣類などにつくと、なかなか落ちず、昨日も、写真を撮ろうと近くに寄って、帰って気付くがズボンに赤茶けた花粉が目立ち、洗濯する羽目となった。まだ閉じている花弁に指を突っ込んで中の花粉を集めて、別の堅い葉の中に閉じ込め2~3日発酵させ、これを指先につけると、マニュキュアみたいに爪が紅く染まる。この遊びを子供時代に興じていたとは女房の昔話。
コメント
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